四国経済産業局プレスリリース

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平成24年1月26日

「平成23年度第3次補正予算・戦略的基盤技術高度化支援事業」
の採択結果について

1.経済産業省では、我が国製造業の国際競争力の強化と新たな事業の創出を目指し、中小企業のものづくり基盤技術(鋳・鍛造、切削加工、金型等)の高度化に資する研究開発から試作段階までの取り組みを促進することを目的に、「戦略的基盤技術高度化支援事業」を実施しています。
  第3次補正予算事業では、特に、東日本大震災及び昨今の円高の影響を踏まえ、複数の中小企業、最終製品製造業者や大学、公設試験研究機関等が協力した研究開発であって、この事業の成果を利用した製品の事業化についての売上見込みやスケジュールが明らかとなっている提案を支援いたします。  
 2.平成23年11月11日から12月12日まで公募を行ったところ、四国地域で2件(全国では263件)の提案がありました。
 3.提案があった案件について審査を行った結果、四国地域で1件(全国45件)の事業を採択することになりました。

戦略的基盤技術高度化支援事業概要

採択プロジェクト一覧

計画名
【主たる基盤技術】
研究開発の要約 事業管理者
法認定事業者
超耐熱プラスチックを連続積層成形するプレス装置の開発
【プラスチック成型加工】
超耐熱エンジニアリングプラスチック(※1)を連続積層成形できるプレス装置の開発を行う。本プレス装置は、従来にない450℃、10MPa の条件でプラスチック材料の積層薄膜化を連続的に行い、従来にない耐熱性に優れた複合材料(スーパースーパーエンジニアリングプラスチック(※3)を製造することができる。製造される製品は、現状のスーパーエンプラ(※2)を凌ぐ機能を持ち、自動車、情報家電、航空宇宙産業等において市場が拡がる。 公益財団法人とくしま産業振興機構
(徳島県)
森田技研工業株式会社
(徳島県)  

※1 エンジニアリングプラスチック:耐熱性、機械的強度などが優れ、工業用部品として用いることが可能な信頼性の高いプラスチック。素材。張り強さで約500kg/cm2以上、曲げ弾性率で20,000kg/cm2以上、耐熱性で100℃以上などの性能を持つ。
※2 スーパーエンジニアリングプラスチック(スーパーエンプラ):エンジニアリングプラスチックより耐熱性や耐食性などが高いプラスチックを示し、耐熱基準は150℃以上とされる。
※3 スーパースーパーエンジニアリングプラスチック:現状の条件では製造できないプラスチックであり、スーパーエンジニアリングプラスチックよりも高機能(耐熱温度など)なエンジニアリングプラスチックのことで、耐熱性を必要とする材料として様々な産業において切望されている近未来の材料。

(本発表資料のお問い合わせ先)
四国経済産業局地域経済部産業技術課
担当者: 塩津課長、河瀬補佐
電 話:087−811−8518(直通)
FAX:087−811−8555
四国経済産業局ウェブサイト http://www.shikoku.meti.go.jp

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