「令和3年度四国地域におけるヘルスケアビジネスの展開に関する実証研究調査」に係る報告書をとりまとめました
令和4年4月5日
四国経済産業局では、ヘルスケアビジネスを通じて地域のヘルスケア課題の解決に取り組む事業者等を後押しするため、「令和3年度四国地域におけるヘルスケアビジネスの展開に関する実証研究調査」を実施しました。
このほど、調査結果を報告書にとりまとめましたのでお知らせします。
調査の背景
少子高齢化が進行し、社会保障費が増大する中、従来の「治療」のみならず、「予防」や「健康管理」、「進行抑制」等に資する公的保険外のサービスをはじめとしたヘルスケア産業の創出・拡大が重要となっています。
また、全国で医療・健康・介護分野に関する様々な地域課題が顕在化している中、ヘルスケアビジネスによる地域課題の解決が期待されているところです。
四国経済産業局では、ヘルスケアビジネスを通じて地域のヘルスケア課題の解決に取り組む事業者等を後押しするため、「令和3年度四国地域におけるヘルスケアビジネスの展開に関する実証研究調査」を実施しました。
その結果を以下の通り公表しますので、ヘルスケアビジネスに取組む企業やヘルスケア課題を抱える自治体における取組検討の参考としてご活用ください。
調査概要
- ヘルスケアサービスの実証研究(ケーススタディ)の開催
- 四国地域におけるヘルスケア課題の解決を図る事業者のサービスについて、自治体や医療介護機関、ヘルスケアビジネスに携わる有識者等とともに検討会を開催し、ビジネスモデルのブラッシュアップ、事業課題への対応等について整理・検討を行った。
- 成果報告会(オンラインセミナー)の実施
- ヘルスケアサービスの実証研究で得られた検討結果や生じた課題について、成果報告会(オンラインセミナー)で情報発信を行った。