令和4年5月20日
中小企業が運営している給油所において、地下タンクの土壌汚染の未然防止及び早期発見を5つの事業にて支援します。
公募内容
- 対象者
- 品質確保法第3条に基づき経済産業大臣の登録を受けている揮発油販売業者であって、申請給油所を運営し、申請書(様式1号)の「誓約書」に記載のある各事項に該当していない中小企業者。
ただし、運営している給油所数が、品確法の登録上70給油所以下であること。 - 公募事業及び補助率、補助額
- 補助金の額は補助対象経費の合計額、または基準単価により算定した経費の合計額のいずれか低い額の3分の1(カッコ内は最大額)
- 土壌汚染検知検査補助事業
地下タンクや地下埋没配管からの漏えいを確認する検査費用の一部を補助(最大10万円まで) - 地下埋設タンク・配管二次検査補助事業
地下タンク等の漏れを点検し、タンクと配管を気相部微加圧検査などで一括で行い、異常を確認した場合には、個所の特定のため、タンク・配管の個別検査費用の一部を補助(最大333,333円まで) - 漏えい検査管採取物調査補助事業
地下タンク周囲に設置されている漏えい検査管から水、ガスを採取し、その中に含まれるベンゼン、鉛及び油分の調査費用の一部を補助(最大166,666円まで) - ボーリング調査補助事業
給油所の敷地に一例として10メートル四方の区画を設定し、全区画の土壌及び地下水をボーリング方式により採取し、それらの試料に含まれるベンゼン、鉛及び油分の含有量等の調査費用の一部を補助(最大666,666円まで) - 油含有土壌等除去補助事業
給油所の敷地内でのボーリング等で採取した土壌及び地下水の分析の結果、ベンゼン、鉛は基準値を超えていないが油分、油臭、油膜が含まれた土壌が確認された場合、土壌等の除去及び処理等を行う際の費用の一部を補助(最大100万円まで)
- 土壌汚染検知検査補助事業
- 公募期間
- 土壌汚染検知検査補助事業、地下埋設タンク・配管二次検査補助事業、漏えい検査管採取物調査補助事業、ボーリング調査補助事業
令和4年5月13日(金曜日)から令和4年12月28日(水曜日)まで - 油含有土壌等除去補助事業
令和4年5月13日(金曜日)から令和4年10月31日(月曜日)まで - ※いずれも先着順で受付、予算超過の場合は公募期間終了前でもその時点で申請締め切りとなります。
公募要領等詳細、お問い合わせ
公募要領詳細は、以下の全国石油商業組合連合会ウェブサイトにてご確認ください。また、お問い合わせはリンク先のお問い合わせ先にご連絡いただくようお願いします。
※令和4年度より「補助金申請システムJグランツ」での申請も受け付けます。