令和5年11月14日
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第25回 江本手袋 株式会社
地域の職人を守り育てる信念から誕生した手袋ブランド「佩(ハク)」と地域に根差した取り組み

柔らかな生地がピタリと手にフィットする手袋「佩」。50年以上手袋作りに従事する熟練した職人が、企画から縫製まで携わり、2018年の発売からじわじわとファンを増やし続ける手袋ブランドだ。手掛けるのは、1939年創業、従業員4人の小規模手袋・縫製雑貨メーカー「江本手袋株式会社」。
所在地の香川県東かがわ市は、130年の歴史をもつ全国シェア9割を占める手袋の産地で、現在50社程の事業所が存在する。そんな手袋の町の産業は、日本各地の地場産業と同様に消費者需要の変化や経済のグローバル化を背景に、縮小の一途をたどっている。
江本手袋三代目の江本昌弘(まさひろ)氏が代表に就任後の2016年、売り上げの8割を占める取引先が倒産。廃業危機をきっかけに企業理念を再構築し、生まれたのが自社ブランド「佩」である。
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- 第25回 株式会社 江本手袋(四国発信 きらめき企業)
「四国発信 きらめき企業」について
四国経済産業局では、報道関係者の方々に四国の経済動向や施策の状況などについて説明する定例プレス懇談会を毎月開催しています。
令和2年10月の定例プレス懇談会から、企業紹介コーナーを設け、優れた技術やサービス、ビジネスモデルを生み出している四国内の企業に、その取り組み内容をご紹介いただいています。
「四国発信 きらめき企業」では、そこで紹介された各企業の取り組み内容と、関係する経済産業施策(補助金・委託費・法認定・表彰等)や関係機関を掲載していきます。
四国経済産業局は、四国が元気になるために、四国から日本を元気にするために、地域の企業を応援します。
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