四国経済産業局


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「四国デザインサミットin内子座」の開催結果報告

四国経済産業局では、四国の商品やサービスの高付加価値化・ブランド化を推進するため、中小企業におけるデザイン活用の促進に取り組んでおります。

この取組の一環として、今回、デザインを活用した商品づくりの取組を広げるため、愛媛県内子町において「四国デザインサミットin内子座」を開催しました。自社製品へのデザイン導入に関心があるもののどのように始めれば良いのか、デザインを活用することでどのような効果があるのかについて、基調講演やデザイン活用事例、トークセッションなどによりご紹介しました。

日時

平成30年3月4日(日曜日)13時から16時30分まで

場所

内子座(愛媛県喜多郡内子町内子2102)

参加者

114名

プログラム

  1. 基調講演「売れないデザインの作り方」
    講師
    グラフ株式会社 代表取締役/ヘッドデザイナー 北川 一成 氏
  2. デザイナー×事業者のプロジェクトチーム 商品づくりの事例紹介
    「海部藍®のブランド化で藍染めに新たな価値を吹き込む」株式会社トータス(徳島県海陽町)
    株式会社スクルト 村上 モリロー 氏(プロデューサー)
    有限会社デジタルモリス 佐々木 茜 氏(デザイナー)
    「練り天ぷらの新商品開発をデザインする」株式会社おがた食研(香川県坂出市)
    ビンデザインオフィス 山内 敏功 氏(プロデューサー)
    「バイク用革手袋を新たなユーザー層へ!」尾原手袋製作所 屋島工房(香川県高松市)
    尾原手袋製作所 屋島工房 尾原 義則 氏
  3. トークセッション
    「ブランディングってなんだろう」
    四国の事業者・デザイナー+北川 一成 氏

当日の様子

主催者挨拶、基調講演

主催者挨拶の様子
四国経済産業局 地域経済部次長 久保 啓二
基調講演の様子
グラフ株式会社 代表取締役 北川 一成 氏

冒頭挨拶の後、グラフ株式会社 代表取締役 北川 一成氏より、「売れないデザインの作り方」をテーマに、人間行動学や脳科学などの観点から「人間とは何か」を考えながらデザインと向き合うことや、コミュニケーションを誘発するしかけなど、生活者の潜在意識をくすぐるデザインや使い続けてもらえる商品作り、企業のブランド力を高めるポイントや知的財産の重要性等について、グラフが手がけた「変なホテル」のブランディングなどの事例を交えてご講演いただきました。

デザイナー×事業者のプロジェクトチーム 商品づくりの事例紹介

デザインを活用した商品づくりに取り組まれた3組の事業者・デザイナー・プロデューサーにご登壇いただき、コンセプト設定から商品づくりまでの過程、チームでの協働で得られた経験、今後の課題・展開などについてお話しいただきました。

事例1 株式会社トータス
事例紹介 株式会社トータスの様子
右)プロデューサー 村上 モリロー氏
左)デザイナー 佐々木 茜氏
事例紹介 株式会社トータスの商品

1例目では、株式会社トータスにおいて、市場にとって価値のある新しい藍染めブランドを確立することを目指し、ターゲット分析やコンセプト設定、商品力を高めるために取り組んだこと等について、事業者、デザイナー、コピーライター、プロデューサーそれぞれが担った役割もふまえご紹介いただきました。

事例2 株式会社おがた食研
事例紹介 株式会社おがた食研の様子
プロデューサー 山内 敏功氏
事例紹介 株式会社おがた食研の商品

2例目では、株式会社おがた食研において、自社自慢の逸品「ちぎりあげ」を売れる商品にしていくため、デザインシンキングの手法を用いたワークショップでの検討内容や試作品開発から商品パッケージ完成までに生じた問題点等について、製作秘話も交えてお話いただきました。

事例3 尾原手袋製作所
事例紹介 尾原手袋製作所の様子
尾原手袋製作所 尾原 義則氏
事例紹介 尾原手袋製作所の商品

3例目では、尾原手袋製作所において、バイク用革手袋の新たな市場を獲得するためのブランディングに取り組み、今回のコンセプトやブランドが生まれた過程、商品デザインの細かなこだわりについて詳しくお話しいただきました。

トークセッション

トークセッションの様子 トークセッションの様子(全景)
登壇者/北川 一成氏、村上 モリロー氏、佐々木 茜氏、尾原 義則氏

「ブランディングってなんだろう」をテーマに、参加者から事前に寄せられた質問をもとにトークセッションを行いました。デザインを考えていく上で意識している点や売れる商品を作るためのポイント、デザイン制作にかかるデザイナー料の考え方やデザインの価値を訴求するための工夫等、4者それぞれの立場から本音でお話いただき、ブランディングにおけるデザインの価値やデザイン活用の重要性について理解を深めることができ、会場全体で一体感が生まれました。

会場の様子

会場の様子(藍染め商品の展示)
会場の様子(全景)
会場の様子(商品展示の全景)

四国のみならず、関東地方や中国地方からも多数ご参加いただき、1階席はほぼ満席となり、会場は登壇者や参加者の熱気に包まれていました。また、会場後部には、本事業で作られたデザイン商品の展示も行い、参加者の皆さんに、実際の商品を手に取るなどして興味深くご覧いただけました。

担当課

地域経済部 新事業推進課

最終更新日:令和3年3月25日