総括判断

四国地域の経済は、厳しい状況にあるものの、持ち直しの動きがみられる

基調判断の動き：→（据え置き）

指標別基調判断

指標	基調判断の動き	基調判断
生産	→（据え置き）	鉱工業生産は、緩やかな持ち直しの動き。 鉱工業生産指数は、前月比が3カ月連続の上昇となった。
個人消費	→（据え置き）	個人消費は、一部に弱い動きがみられるものの、持ち直しの動きがみられる。 百貨店・スーパー販売額（全店）は、2カ月ぶりに前年を下回った。 コンビニエンスストア（全店）の販売額は、9カ月連続で前年を下回った。 家電大型専門店販売額は、2カ月連続で前年を上回った。 乗用車新車新規登録・届出台数は、2カ月連続で前年を上回った。
住宅着工	→（据え置き）	新設住宅着工は、弱い動きがみられる。 新設住宅着工戸数は、2カ月連続で前年を上回った。
公共工事	↘（下方修正）	公共工事は、減少の動きがみられる。 公共工事請負金額は、2カ月連続で前年を下回った。
設備投資	→（据え置き）	設備投資計画は、前年度を上回る見込み。 令和2年度の設備投資計画額は、2年ぶりに前年度を上回る見込み。
雇用	→（据え置き）	雇用情勢は、弱い動きがみられる。 有効求人倍率は4カ月ぶりに上昇し、一般新規求人数は11カ月連続で前年を下回った。
倒産	→（据え置き）	企業倒産は、落ち着いた動きがみられる。 倒産は7カ月連続で前年を下回り、負債総額は4カ月ぶりに前年を下回った。

経済指標値

指標	四国			全国
	指標値	前月比 （パーセント）	前年同月比 （パーセント）	指標値	前月比 （パーセント）	前年同月比 （パーセント）
鉱工業生産指数	88.9	3.4	▲8.7	95.2	0.0	▲3.4
鉱工業出荷指数	87.3	▲0.5	▲10.7	94.0	▲0.9	▲3.8
鉱工業在庫指数	98.1	2.7	▲5.5	94.6	▲1.1	▲8.7
百貨店・スーパー販売額（単位 億円）（全店）	452	-	▲2.0	16,722	-	▲3.5
百貨店・スーパー販売額（単位 億円）（既存店）	-	-	▲0.5	-	-	▲3.4
コンビニエンスストア販売額（単位 億円）	236	-	▲0.5	9,700	-	▲2.4
家電大型専門店販売額（単位 億円）	83	-	24.6	4,005	-	25.3
乗用車新車新規登録・届出台数（単位 台）	10,655	-	14.6	336,903	-	6.7
新設住宅着工戸数（単位 戸）	1,898	-	10.5	70,798	-	▲3.7
公共工事請負金額（単位 億円）	376	-	▲13.6	8,814	-	▲3.3
有効求人倍率（季節調整済）	1.15	-	（前月差0.01）	1.06	-	（前月差0.02）
企業倒産件数（単位 件）	6	-	▲71.43	569	-	▲21.73

（注）鉱工業生産指数、鉱工業出荷指数、鉱工業在庫指数の指標値は平成27年を100とした値で、前月比は、季節調整済みで、前年同月比は原指数で比較した増減率。

詳細

詳細は次の資料を参照してください。

• 四国地域の経済動向（令和2年11月分）（PDF形式：757KB）

担当課

総務企画部 企画調査課