総括判断

四国地域の経済は、持ち直しの動きに足踏み感がみられる

基調判断の動き：→（据え置き）

指標別基調判断

指標	基調判断の動き	基調判断
生産	→（据え置き）	鉱工業生産は、一進一退で推移している。 鉱工業生産指数は、前月比が3カ月連続の低下となった。
個人消費	→（据え置き）	個人消費は、一部に弱い動きがみられるものの、持ち直しの動きがみられる。 百貨店・スーパー販売額（全店）は、4カ月連続で前年を上回った。 コンビニエンスストア（全店）の販売額は、4カ月連続で前年を上回った。 家電大型専門店販売額は、2カ月ぶりに前年を上回った。 乗用車新車新規登録・届出台数は、13カ月連続で前年を下回った。
住宅着工	→（据え置き）	新設住宅着工は、持ち直しの動きに一服感がみられる。 新設住宅着工戸数は、2カ月ぶりに前年を上回った。
公共工事	→（据え置き）	公共工事は、減少の動きがみられる。 公共工事請負金額は、5カ月連続で前年を下回った。
設備投資	→（据え置き）	設備投資計画は、前年度を下回る見込み。 令和4年度の設備投資計画額は、2年ぶりに前年度を下回る見込み。
雇用	→（据え置き）	雇用情勢は、緩やかながら持ち直しの動きがみられる。 有効求人倍率は4ヶ月ぶりに上昇、一般新規求人数は15カ月連続で前年を上回った。
倒産	→（据え置き）	企業倒産は、落ち着いた動きがみられる。 倒産件数は2カ月ぶりに前年を下回り、負債総額は2カ月ぶりに前年を下回った。

経済指標値

指標	四国			全国
	指標値	前月比 （パーセント）	前年同月比 （パーセント）	指標値	前月比 （パーセント）	前年同月比 （パーセント）
鉱工業生産指数	89.5	▲1.8	▲4.1	95.8	8.9	▲3.1
鉱工業出荷指数	84.1	▲1.4	▲6.9	93.3	4.6	▲3.3
鉱工業在庫指数	107.9	2.5	10.3	99.8	2.1	4.4
百貨店・スーパー販売額（単位 億円）（全店）	442	-	0.0	16,731	-	1.9
百貨店・スーパー販売額（単位 億円）（既存店）	-	-	▲0.7	-	-	1.3
コンビニエンスストア販売額（単位 億円）	243	-	3.9	10,142	-	4.2
家電大型専門店販売額（単位 億円）	92	-	8.1	3,927	-	3.5
乗用車新車新規登録・届出台数（単位 台）	8,096	-	▲7.7	268,075	-	▲9.6
新設住宅着工戸数（単位 戸）	1,860	-	5.6	74,596	-	▲2.2
公共工事請負金額（単位 億円）	497	-	▲21.2	16,519	-	0.1
有効求人倍率（季節調整済）	1.36	-	（前月差0.02）	1.27	-	（前月差0.03）
企業倒産件数（単位 件）	3	-	▲78.57	546	-	0.92

（注）鉱工業生産指数、鉱工業出荷指数、鉱工業在庫指数の指標値は平成27年を100とした値で、前月比は、季節調整済みで、前年同月比は原指数で比較した増減率。

詳細

詳細は次の資料を参照してください。

• 四国地域の経済動向（令和4年6月分）（PDF形式：463KB）

担当課

総務企画部 企画調査課