総括判断

四国地域の経済は、一部に持ち直しの動きがみられるものの、足踏み状態となっている

基調判断の動き：→（据え置き）

指標別基調判断

指標	基調判断の動き	基調判断
生産	→（据え置き）	鉱工業生産は、弱含みで推移している。 鉱工業生産指数は、前月比が２カ月ぶりの上昇となった。
個人消費	→（据え置き）	個人消費は、持ち直しの動きがみられる。 百貨店・スーパー販売額（全店）は、15カ月連続で前年を上回った。 コンビニエンスストア（全店）の販売額は、8カ月連続で前年を上回った。 家電大型専門店販売額は、5カ月連続で前年を下回った。 乗用車新車新規登録・届出台数は、5カ月連続で前年を上回った。
住宅着工	→（据え置き）	新設住宅着工は、弱含みとなっている。 新設住宅着工戸数は、3カ月ぶりに前年を上回った。
公共工事	↗（上方修正）	公共工事は、増加の動きがみられる。 公共工事請負金額は、2カ月ぶりに前年を上回った。
設備投資	→（据え置き）	設備投資計画は、前年度を上回る見込み。 令和5年度の設備投資計画額は、2年ぶりに前年度を上回る見込み。
雇用	→（据え置き）	雇用情勢は、緩やかに持ち直している。 有効求人倍率は5カ月連続で低下し、一般新規求人数は2カ月ぶりに前年を上回った。
倒産	→（据え置き）	企業倒産は、落ち着いた動きがみられる。 倒産件数は前年と同数、負債総額は2カ月ぶりに前年を下回った。

経済指標値

指標	四国			全国
	指標値	前月比 （パーセント）	前年同月比 （パーセント）	指標値	前月比 （パーセント）	前年同月比 （パーセント）
鉱工業生産指数	90.3	3.3	▲0.6	103.8	▲1.6	4.7
鉱工業出荷指数	87.8	1.4	3.7	103.9	▲0.6	4.5
鉱工業在庫指数	104.7	0.0	▲0.2	105.3	1.5	7.0
百貨店・スーパー販売額（単位 億円）（全店）	462	-	1.4	17,437	-	3.7
百貨店・スーパー販売額（単位 億円）（既存店）	-	-	1.8	-	-	3.4
コンビニエンスストア販売額（単位 億円）	257	-	5.3	10,633	-	5.5
家電大型専門店販売額（単位 億円）	72	-	▲9.5	3,506	-	▲4.7
乗用車新車新規登録・届出台数（単位 台）	8,300	-	26.0	272,034	-	28.4
新設住宅着工戸数（単位 戸）	1,511	-	4.0	69,561	-	3.5
公共工事請負金額（単位 億円）	503	-	21.8	14,163	-	11.8
有効求人倍率（季節調整済）	1.32	-	（前月差▲0.01）	1.31	-	（前月差 ▲0.01）
企業倒産件数（単位 件）	14	-	0.00	706	-	34.73

（注）前月比、前年同月比は、増減率を示す。有効求人倍率（季節調整済）は、前月差（ポイント差）を示す。

詳細

詳細は次の資料を参照してください。

• 四国地域の経済動向（令和5年5月分）（PDF形式：707KB）

担当課

総務企画部 企画調査課