総括判断

四国地域の経済は、一部に持ち直しの動きがみられるものの、足踏み状態となっている

基調判断の動き：→（据え置き）

指標別基調判断

指標	基調判断の動き	基調判断
生産	→（据え置き）	鉱工業生産は、弱含みで推移している。 鉱工業生産指数は、前月比が2カ月ぶりの低下となった。
個人消費	→（据え置き）	個人消費は、持ち直しの動きがみられる。 百貨店・スーパー販売額（全店）は、16カ月連続で前年を上回った。 コンビニエンスストア（全店）の販売額は、9カ月連続で前年を上回った。 家電大型専門店販売額は、6カ月連続で前年を下回った。 乗用車新車新規登録・届出台数は、6カ月連続で前年を上回った。
住宅着工	→（据え置き）	新設住宅着工は、弱含みとなっている。 新設住宅着工戸数は2カ月ぶりに前年を下回った。
公共工事	→（据え置き）	公共工事は、増加の動きがみられる。 公共工事請負金額は、2カ月連続で前年を上回った。
設備投資	→（据え置き）	設備投資計画は、前年度を上回る見込み。 令和5年度の設備投資計画額は、2年ぶりに前年度を上回る見込み。
雇用	↘（下方修正）	雇用情勢は、弱い動きがみられる。 有効求人倍率は6カ月連続で低下し、一般新規求人数は2カ月ぶりに前年を下回った。
倒産	→（据え置き）	企業倒産は、落ち着いた動きがみられる。 倒産件数は2カ月ぶりに前年を上回り、負債総額は2カ月ぶりに前年を上回った。

経済指標値

指標	四国			全国
	指標値	前月比 （パーセント）	前年同月比 （パーセント）	指標値	前月比 （パーセント）	前年同月比 （パーセント）
鉱工業生産指数	84.2	▲6.9	▲6.3	105.3	2.0	▲0.4
鉱工業出荷指数	84.2	▲4.3	▲0.6	104.8	1.5	0.6
鉱工業在庫指数	104.1	▲0.2	▲3.5	105.5	▲0.1	5.6
百貨店・スーパー販売額（単位 億円）（全店）	446	-	0.8	17,465	-	4.4
百貨店・スーパー販売額（単位 億円）（既存店）	-	-	1.2	-	-	4.1
コンビニエンスストア販売額（単位 億円）	247	-	1.7	10,506	-	3.6
家電大型専門店販売額（単位 億円）	78	-	▲15.1	3,656	-	▲6.3
乗用車新車新規登録・届出台数（単位 台）	10,058	-	24.2	332,020	-	23.9
新設住宅着工戸数（単位 戸）	1,442	-	▲22.5	71,015	-	▲4.8
公共工事請負金額（単位 億円）	522	-	5.1	18,151	-	9.9
有効求人倍率（季節調整済）	1.31	-	（前月差▲0.01）	1.30	-	（前月差 ▲0.01）
企業倒産件数（単位 件）	17	-	466.67	770	-	41.02

（注）前月比、前年同月比は、増減率を示す。有効求人倍率（季節調整済）は、前月差（ポイント差）を示す。

詳細

詳細は次の資料を参照してください。

• 四国地域の経済動向（令和5年6月分）（PDF形式：1.4MB）

担当課

総務企画部 企画調査課