公表 令和3年10月22日
その他のカテゴリー
概要
8月の鉱工業指数をみると、前月比では、生産は2カ月ぶりの上昇、出荷は4カ月ぶりの上昇、在庫は2カ月ぶりの低下、在庫率は2カ月ぶりの低下となった。
なお、前年同月比では、生産は5カ月連続の上昇、出荷は5カ月連続の上昇、在庫は12カ月連続の低下、在庫率は2カ月ぶりの低下となった。
鉱工業指数の動向
四国及び全国の指数は平成27年を100とした値
項目 | 生産 | 出荷 | 在庫 | 在庫率 |
---|---|---|---|---|
季節調整済指数 | 91.6 | 93.4 | 98.4 | 119.0 |
前月比(パーセント) | 0.1 | 4.4 | ▲2.9 | ▲26.0 |
原指数 | 85.9 | 85.7 | 99.5 | 128.8 |
前年同月比(パーセント) | 10.8 | 11.3 | ▲4.9 | ▲22.0 |
項目 | 生産 | 出荷 | 在庫 | 在庫率 |
---|---|---|---|---|
季節調整済指数 | 95.0 | 92.7 | 94.7 | 113.3 |
前月比(パーセント) | ▲3.2 | ▲3.8 | ▲0.3 | 3.4 |
原指数 | 87.2 | 85.7 | 96.3 | 120.5 |
前年同月比(パーセント) | 9.3 | 7.7 | ▲3.9 | ▲10.3 |
生産
生産は、前月比0.1パーセント増(前年同月比10.8パーセント増)となり、生産指数(季節調整済)は91.6となった。業種別にみると、化学・石油石炭製品工業、その他工業、鉄鋼業が上昇し、汎用・生産用機械工業、輸送機械工業、パルプ・紙・紙加工品工業などが低下した。
出荷
出荷は、前月比4.4パーセント増(前年同月比11.3パーセント増)となった。業種別にみると、化学・石油石炭製品工業、非鉄金属工業、繊維工業などが上昇し、輸送機械工業、汎用・生産用機械工業、電気機械工業などが低下した。
在庫
在庫は、前月比2.9パーセント減(前年同月比4.9パーセント減)となった。業種別にみると、非鉄金属工業、化学・石油石炭製品工業、食料品工業などが低下し、汎用・生産用機械工業、プラスチック製品工業、窯業・土石製品工業などが上昇した。
在庫率
在庫率は、前月比26.0パーセント減(前年同月比22.0パーセント減)となった。
その他
鉱工業生産活動は、一進一退で推移している。
詳細
詳細は次の資料を参照してください。