公表 令和4年3月18日
その他のカテゴリー
概要
1月の鉱工業指数をみると、前月比では、生産は3カ月ぶりの低下、出荷は2カ月ぶりの上昇、在庫は4カ月ぶりの低下、在庫率は3カ月ぶりの上昇となった。
なお、前年同月比では、生産は10カ月連続の上昇、出荷は2カ月ぶりの上昇、在庫は4カ月連続の上昇、在庫率は2カ月ぶりの低下となった。
鉱工業指数の動向
四国及び全国の指数は平成27年を100とした値
項目 | 生産 | 出荷 | 在庫 | 在庫率 |
---|---|---|---|---|
季節調整済指数 | 90.3 | 88.6 | 99.2 | 125.4 |
前月比(パーセント) | ▲0.7 | 1.7 | ▲3.1 | 4.3 |
原指数 | 86.6 | 83.6 | 101.7 | 127.5 |
前年同月比(パーセント) | 1.3 | 1.2 | 4.0 | ▲6.2 |
項目 | 生産 | 出荷 | 在庫 | 在庫率 |
---|---|---|---|---|
季節調整済指数 | 95.2 | 93.7 | 99.0 | 114.3 |
前月比(パーセント) | ▲1.3 | ▲1.8 | ▲1.8 | ▲1.3 |
原指数 | 87.6 | 85.8 | 100.5 | 125.2 |
前年同月比(パーセント) | ▲0.9 | ▲1.2 | 4.1 | 4.1 |
生産
生産は、前月比0.7パーセント減(前年同月比1.3パーセント増)となり、生産指数(季節調整済)は90.3となった。業種別にみると、化学・石油石炭製品工業、鉄鋼業、プラスチック製品工業などが低下し、汎用・生産用機械工業、電気機械工業、食料品工業などが上昇した。
出荷
出荷は、前月比1.7パーセント増(前年同月比1.2パーセント増)となった。業種別にみると、非鉄金属工業、汎用・生産用機械工業、パルプ・紙・紙加工品工業などが上昇し、化学・石油石炭製品工業、電気機械工業、鉄鋼業などが低下した。
在庫
在庫は、前月比3.1パーセント減(前年同月比4.0パーセント増)となった。業種別にみると、食料品工業、非鉄金属工業、プラスチック製品工業などが低下し、化学・石油石炭製品工業、汎用・生産用機械工業、繊維工業などが上昇した。
在庫率
在庫率は、前月比4.3パーセント増(前年同月比6.2パーセント減)となった。
その他
鉱工業生産活動は、一進一退で推移している。
詳細
詳細は次の資料を参照してください。