公表 令和4年5月20日
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概要
3月の鉱工業指数をみると、前月比では、生産は4カ月ぶりの上昇、出荷は2カ月ぶりの上昇、在庫は2カ月ぶりの低下、在庫率は3カ月ぶりの低下となった。
なお、前年同月比では、生産は12カ月連続の上昇、出荷は4カ月ぶりの上昇、在庫は6カ月連続の上昇、在庫率は2カ月ぶりの低下となった。
鉱工業指数の動向
四国及び全国の指数は平成27年を100とした値
項目 | 生産 | 出荷 | 在庫 | 在庫率 |
---|---|---|---|---|
季節調整済指数 | 94.2 | 90.0 | 102.2 | 121.3 |
前月比(パーセント) | 6.2 | 2.9 | ▲0.1 | ▲9.9 |
原指数 | 99.6 | 99.9 | 100.5 | 111.3 |
前年同月比(パーセント) | 5.6 | 1.4 | 5.1 | ▲23.9 |
項目 | 生産 | 出荷 | 在庫 | 在庫率 |
---|---|---|---|---|
季節調整済指数 | 96.5 | 93.2 | 100.7 | 118.4 |
前月比(パーセント) | 0.3 | 0.5 | ▲0.6 | ▲0.3 |
原指数 | 107.1 | 105.9 | 97.5 | 103.1 |
前年同月比(パーセント) | ▲1.7 | ▲2.5 | 6.6 | 9.6 |
生産
生産は、前月比6.2パーセント増(前年同月比5.6パーセント増)となり、生産指数(季節調整済)は94.2となった。業種別にみると、化学・石油石炭製品工業、汎用・生産用機械工業、非鉄金属工業などが上昇し、電気機械工業、食料品工業、鉄鋼業などが低下した。
出荷
出荷は、前月比2.9パーセント増(前年同月比1.4パーセント増)となった。業種別にみると、化学・石油石炭製品工業、汎用・生産用機械工業、輸送機械工業などが上昇し、電気機械工業、食料品工業、パルプ・紙・紙加工品工業などが低下した。
在庫
在庫は、前月比0.1パーセント減(前年同月比5.1パーセント増)となった。業種別にみると、化学・石油石炭製品工業、鉄鋼業、プラスチック製品工業などが低下し、非鉄金属工業、汎用・生産用機械工業、パルプ・紙・紙加工品工業などが上昇した。
在庫率
在庫率は、前月比9.9パーセント減(前年同月比23.9パーセント減)となった。
その他
鉱工業生産活動は、一進一退で推移している。
詳細
詳細は次の資料を参照してください。