公表 令和4年12月20日
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概要
10月の鉱工業指数をみると、前月比では、生産は2カ月連続の低下、出荷は2カ月ぶりの上昇、在庫は5カ月連続の上昇、在庫率は2カ月連続の低下となった。
なお、前年同月比では、生産は2カ月連続の低下、出荷は7カ月連続の低下、在庫は13カ月連続の上昇、在庫率は7カ月連続の上昇となった。
鉱工業指数の動向
四国及び全国の指数は平成27年を100とした値
項目 | 生産 | 出荷 | 在庫 | 在庫率 |
---|---|---|---|---|
季節調整済指数 | 90.1 | 88.8 | 121.3 | 164.9 |
前月比(パーセント) | ▲0.6 | 2.8 | 1.4 | ▲5.6 |
原指数 | 92.1 | 88.8 | 121.0 | 160.0 |
前年同月比(パーセント) | ▲0.3 | ▲1.3 | 20.6 | 17.3 |
項目 | 生産 | 出荷 | 在庫 | 在庫率 |
---|---|---|---|---|
季節調整済指数 | 95.9 | 94.1 | 103.0 | 118.3 |
前月比(パーセント) | ▲2.6 | ▲1.1 | ▲0.8 | ▲5.1 |
原指数 | 96.2 | 94.4 | 102.7 | 120.3 |
前年同月比(パーセント) | 3.7 | 4.8 | 4.7 | 2.1 |
生産
生産は、前月比0.6パーセント減(前年同月比0.3パーセント減)となり、生産指数(季節調整済)は90.1となった。業種別にみると、化学・石油石炭製品工業、プラスチック製品工業、輸送機械工業などが低下し、汎用・生産用機械工業、繊維工業、鉄鋼業などが上昇した。
出荷
出荷は、前月比2.8パーセント増(前年同月比1.3パーセント減)となった。業種別にみると、化学・石油石炭製品工業、汎用・生産用機械工業、非鉄金属工業などが上昇し、食料品工業、プラスチック製品工業、パルプ・紙・紙加工品工業などが低下した。
在庫
在庫は、前月比1.4パーセント増(前年同月比20.6パーセント増)となった。業種別にみると、食料品工業、プラスチック製品工業、鉄鋼業などが上昇し、化学・石油石炭製品工業、汎用・生産用機械工業、非鉄金属工業などが低下した。
在庫率
在庫率は、前月比5.6パーセント減(前年同月比17.3パーセント増)となった。
その他
鉱工業生産活動は、一進一退で推移している。
詳細
詳細は次の資料を参照してください。