公表 令和5年1月23日
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概要
11月の鉱工業指数をみると、前月比では、生産は3カ月連続の低下、出荷は2カ月ぶりの低下、在庫は6カ月連続の上昇、在庫率は3カ月ぶりの上昇となった。
なお、前年同月比では、生産は3カ月連続の低下、出荷は8カ月連続の低下、在庫は14カ月連続の上昇、在庫率は8カ月連続の上昇となった。
鉱工業指数の動向
四国及び全国の指数は平成27年を100とした値
| 項目 | 生産 | 出荷 | 在庫 | 在庫率 |
|---|---|---|---|---|
| 季節調整済指数 | 87.4 | 87.2 | 122.2 | 663.5 |
| 前月比（パーセント） | ▲2.8 | ▲1.2 | 0.7 | 302.4 |
| 原指数 | 90.4 | 89.6 | 120.7 | 743.2 |
| 前年同月比（パーセント） | ▲3.7 | ▲2.0 | 19.6 | 407.3 |
| 項目 | 生産 | 出荷 | 在庫 | 在庫率 |
|---|---|---|---|---|
| 季節調整済指数 | 95.2 | 93.0 | 103.6 | 123.0 |
| 前月比（パーセント） | ▲0.1 | ▲0.5 | 0.3 | 3.3 |
| 原指数 | 98.6 | 96.2 | 104.4 | 121.5 |
| 前年同月比（パーセント） | ▲1.3 | ▲0.9 | 3.8 | 6.9 |
生産
生産は、前月比2.8パーセント減（前年同月比3.7パーセント減）となり、生産指数（季節調整済）は87.4となった。業種別にみると、化学・石油石炭製品工業、繊維工業、パルプ・紙・紙加工品工業などが低下し、非鉄金属工業、食料品工業、輸送機械工業などが上昇した。
出荷
出荷は、前月比1.2パーセント減（前年同月比2.0パーセント減）となった。業種別にみると、化学・石油石炭製品工業、繊維工業、汎用・生産用機械工業などが低下し、電気機械工業、輸送機械工業、非鉄金属工業などが上昇した。
在庫
在庫は、前月比0.7パーセント増（前年同月比19.6パーセント増）となった。業種別にみると、食料品工業、非鉄金属工業、その他工業などが上昇し、化学・石油石炭製品工業、パルプ・紙・紙加工品工業、プラスチック製品工業などが低下した。
在庫率
在庫率は、前月比302.4パーセント増（前年同月比407.3パーセント増）となった。
その他
鉱工業生産活動は、弱含みで推移している。
詳細
詳細は次の資料を参照してください。