公表 令和5年2月21日
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概要
12月の鉱工業指数をみると、前月比では、生産は4カ月ぶりの上昇、出荷は2カ月連続の低下、在庫は7カ月ぶりの低下、在庫率は2カ月連続の上昇となった。
なお、前年同月比では、生産は4カ月連続の低下、出荷は9カ月連続の低下、在庫は15カ月連続の上昇、在庫率は9カ月連続の上昇となった。
鉱工業指数の動向
四国及び全国の指数は平成27年を100とした値
| 項目 | 生産 | 出荷 | 在庫 | 在庫率 |
|---|---|---|---|---|
| 季節調整済指数 | 88.8 | 86.6 | 117.5 | 843.7 |
| 前月比（パーセント） | 2.5 | ▲0.1 | ▲3.8 | 27.2 |
| 原指数 | 90.7 | 90.0 | 113.5 | 793.8 |
| 前年同月比（パーセント） | ▲3.9 | ▲3.0 | 14.9 | 565.4 |
| 項目 | 生産 | 出荷 | 在庫 | 在庫率 |
|---|---|---|---|---|
| 季節調整済指数 | 95.4 | 92.7 | 103.1 | 124.5 |
| 前月比（パーセント） | ▲0.1 | ▲0.7 | ▲0.5 | 1.2 |
| 原指数 | 97.2 | 96.8 | 100.9 | 118.7 |
| 前年同月比（パーセント） | ▲2.8 | ▲3.0 | 3.2 | 9.8 |
生産
生産は、前月比2.5パーセント増（前年同月比3.9パーセント減）となり、生産指数（季節調整済）は88.8となった。業種別にみると、化学・石油石炭製品工業、繊維工業、汎用・生産用機械工業などが上昇し、非鉄金属工業、電気機械工業、輸送機械工業などが低下した。
出荷
出荷は、前月比0.1パーセント減（前年同月比3.0パーセント減）となった。業種別にみると、電気機械工業、非鉄金属工業、輸送機械工業などが低下し、汎用・生産用機械工業、化学・石油石炭製品工業、繊維工業などが上昇した。
在庫
在庫は、前月比3.8パーセント減（前年同月比14.9パーセント増）となった。業種別にみると、非鉄金属工業、化学・石油石炭製品工業、汎用・生産用機械工業などが低下し、食料品工業、電気機械工業、パルプ・紙・紙加工品工業などが上昇した。
在庫率
在庫率は、前月比27.2パーセント増（前年同月比565.4パーセント増）となった。
その他
鉱工業生産活動は、弱含みで推移している。
詳細
詳細は次の資料を参照してください。