公表 令和5年4月21日
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概要
2月の鉱工業指数をみると、前月比では、生産は2カ月ぶりの上昇、出荷は4カ月ぶりの上昇、在庫は2カ月連続の低下、在庫率は2カ月連続の低下となった。
なお、前年同月比では、生産は6カ月連続の低下、出荷は11カ月連続の低下、在庫は17カ月連続の上昇、在庫率は11カ月連続の上昇となった。
鉱工業指数の動向
四国及び全国の指数は平成27年を100とした値
| 項目 | 生産 | 出荷 | 在庫 | 在庫率 |
|---|---|---|---|---|
| 季節調整済指数 | 86.1 | 83.3 | 104.5 | 139.2 |
| 前月比（パーセント） | 5.9 | 3.2 | ▲0.4 | ▲1.7 |
| 原指数 | 81.8 | 80.3 | 105.6 | 133.8 |
| 前年同月比（パーセント） | ▲3.3 | ▲3.6 | 2.5 | 2.5 |
| 項目 | 生産 | 出荷 | 在庫 | 在庫率 |
|---|---|---|---|---|
| 季節調整済指数 | 94.8 | 92.4 | 103.6 | 126.3 |
| 前月比（パーセント） | 4.5 | 3.6 | 1.4 | ▲1.6 |
| 原指数 | 91.9 | 90.1 | 104.3 | 131.0 |
| 前年同月比（パーセント） | ▲0.6 | 0.6 | 2.3 | 5.4 |
生産
生産は、前月比5.9パーセント増（前年同月比3.3パーセント減）となり、生産指数（季節調整済）は86.1となった。業種別にみると、化学・石油石炭製品工業、食料品工業、汎用・生産用機械工業などが上昇し、 その他工業、輸送機械工業、繊維工業などが低下した。
出荷
出荷は、前月比3.2パーセント増（前年同月比3.6パーセント減）となった。業種別にみると、汎用・生産用機械工業、化学・石油石炭製品工業、食料品工業などが上昇し、非鉄金属工業、パルプ・紙・紙加工品工業、輸送機械工業などが低下した。
在庫
在庫は、前月比0.4パーセント減（前年同月比2.5パーセント増）となった。業種別にみると、化学・石油石炭製品工業、汎用・生産用機械工業、パルプ・紙・紙加工品工業などが低下し、非鉄金属工業、鉄鋼業、プラスチック製品工業などが上昇した。
在庫率
在庫率は、前月比1.7パーセント減（前年同月比2.5パーセント増）となった。
その他
鉱工業生産活動は、弱含みで推移している。
詳細
詳細は次の資料を参照してください。