公表 令和5年5月19日
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概要
3月の鉱工業指数をみると、前月比では、生産は2カ月連続の上昇、出荷は2カ月連続の上昇、在庫は3カ月連続の低下、在庫率は3カ月ぶりの上昇となった。
なお、前年同月比では、生産は7カ月連続の低下、出荷は12カ月連続の低下、在庫は18カ月ぶりの低下、在庫率は12カ月連続の上昇となった。
鉱工業指数の動向
四国及び全国の指数は平成27年を100とした値
| 項目 | 生産 | 出荷 | 在庫 | 在庫率 |
|---|---|---|---|---|
| 季節調整済指数 | 90.6 | 85.3 | 104.0 | 191.1 |
| 前月比（パーセント） | 4.4 | 1.5 | ▲0.8 | 36.0 |
| 原指数 | 95.6 | 94.4 | 102.6 | 181.6 |
| 前年同月比（パーセント） | ▲4.1 | ▲5.6 | ▲0.1 | 58.5 |
| 項目 | 生産 | 出荷 | 在庫 | 在庫率 |
|---|---|---|---|---|
| 季節調整済指数 | 95.7 | 93.1 | 104.1 | 128.8 |
| 前月比（パーセント） | 0.8 | 0.4 | 0.6 | 2.1 |
| 原指数 | 106.3 | 105.8 | 100.8 | 112.2 |
| 前年同月比（パーセント） | ▲0.7 | ▲0.2 | 3.2 | 7.9 |
生産
生産は、前月比4.4パーセント増(前年同月比4.1パーセント減)となり、生産指数(季節調整済)は90.6となった。業種別にみると、化学・石油石炭製品工業、輸送機械工業、その他工業などが上昇し、電気機械工業、食料品工業、非鉄金属工業などが低下した。
出荷
出荷は、前月比1.5パーセント増(前年同月比5.6パーセント減)となった。業種別にみると、化学・石油石炭製品工業、輸送機械工業、プラスチック製品工業などが上昇し、汎用・生産用機械工業、電気機械工業、非鉄金属工業などが低下した。
在庫
在庫は、前月比0.8パーセント減(前年同月比0.1パーセント減)となった。業種別にみると、化学・石油石炭製品工業、繊維工業、パルプ・紙・紙加工品工業などが低下し、汎用・生産用機械工業、非鉄金属工業、その他工業が上昇した。
在庫率
在庫率は、前月比36.0パーセント増(前年同月比58.5パーセント増)となった。
その他
鉱工業生産活動は、弱含みで推移している。
詳細
詳細は次の資料を参照してください。