公表 令和5年6月19日
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概要
4月の鉱工業指数をみると、前月比では、生産は3カ月ぶりの低下、出荷は3カ月連続の上昇、在庫は4カ月連続の低下、在庫率は2カ月ぶりの低下となった。
なお、前年同月比では、生産は8カ月連続の低下、出荷は13カ月連続の低下、在庫は19カ月ぶりの低下、在庫率は13カ月ぶりの低下となった。
鉱工業指数の動向
四国及び全国の指数は平成27年を100とした値
| 項目 | 生産 | 出荷 | 在庫 | 在庫率 |
|---|---|---|---|---|
| 季節調整済指数 | 87.3 | 86.6 | 103.9 | 138.9 |
| 前月比（パーセント） | ▲3.4 | 1.6 | ▲0.6 | ▲27.7 |
| 原指数 | 87.2 | 85.3 | 101.4 | 132.7 |
| 前年同月比（パーセント） | ▲5.3 | ▲4.0 | ▲2.4 | ▲0.7 |
| 項目 | 生産 | 出荷 | 在庫 | 在庫率 |
|---|---|---|---|---|
| 季節調整済指数 | 95.5 | 93.0 | 104.0 | 126.9 |
| 前月比（パーセント） | ▲0.4 | ▲0.4 | 0.3 | ▲0.5 |
| 原指数 | 93.5 | 90.2 | 102.6 | 126.5 |
| 前年同月比（パーセント） | ▲0.3 | ▲0.8 | 5.4 | 9.7 |
生産
生産は、前月比3.4パーセント減(前年同月比5.3パーセント減)となり、生産指数(季節調整済)は87.3となった。業種別にみると、化学・石油石炭製品工業、輸送機械工業、プラスチック製品工業などが低下し、電気機械工業、非鉄金属工業、窯業・土石製品工業などが上昇した。
出荷
出荷は、前月比1.6パーセント増(前年同月比4.0パーセント減)となった。業種別にみると、非鉄金属工業、電気機械工業、汎用・生産用機械工業などが上昇し、化学・石油石炭製品工業、輸送機械工業、金属製品工業などが低下した。
在庫
在庫は、前月比0.6パーセント減(前年同月比2.4パーセント減)となった。業種別にみると、電気機械工業、化学・石油石炭製品工業、食料品工業などが低下し、非鉄金属工業、鉄鋼業、パルプ・紙・紙加工品工業などが上昇した。
在庫率
在庫率は、前月比27.7パーセント減(前年同月比0.7パーセント減)となった。
その他
鉱工業生産活動は、弱含みで推移している。
詳細
詳細は次の資料を参照してください。