公表 令和5年7月21日
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概要
5月の鉱工業指数をみると、前月比では、生産は2カ月ぶりの上昇、出荷は4カ月連続の上昇、在庫は横ばい、在庫率は2カ月連続の低下となった。
なお、前年同月比では、生産は9カ月連続の低下、出荷は14カ月ぶりの上昇、在庫は2カ月連続の低下、在庫率は14カ月ぶりの低下となった。
鉱工業指数の動向
四国の指数は平成27年を100、全国の指数は令和2年を100とした値
| 項目 | 生産 | 出荷 | 在庫 | 在庫率 |
|---|---|---|---|---|
| 季節調整済指数 | 90.3 | 87.8 | 104.7 | 136.6 |
| 前月比（パーセント） | 3.3 | 1.4 | 0.0 | ▲2.6 |
| 原指数 | 86.5 | 84.1 | 107.2 | 142.7 |
| 前年同月比（パーセント） | ▲0.6 | 3.7 | ▲0.2 | ▲9.1 |
| 項目 | 生産 | 出荷 | 在庫 | 在庫率 |
|---|---|---|---|---|
| 季節調整済指数 | 103.8 | 103.9 | 105.3 | 105.5 |
| 前月比（パーセント） | ▲1.6 | ▲0.6 | 1.5 | 0.9 |
| 原指数 | 97.2 | 94.6 | 106.1 | 111.4 |
| 前年同月比（パーセント） | 4.7 | 4.5 | 7.0 | 8.2 |
生産
生産は、前月比3.3パーセント増(前年同月比0.6パーセント減)となり、生産指数(季節調整済)は90.3となった。業種別にみると、化学・石油石炭製品工業、汎用・生産用機械工業、輸送機械工業などが上昇し、電気機械工業、非鉄金属工業、食料品工業などが低下した。
出荷
出荷は、前月比1.4パーセント増(前年同月比3.7パーセント増)となった。業種別にみると、汎用・生産用機械工業、化学・石油石炭製品工業、輸送機械工業などが上昇し、電気機械工業、プラスチック製品工業、その他工業などが低下した。
在庫
在庫は、前月比0.0パーセントの横ばい(前年同月比0.2パーセント減)となった。業種別にみると、化学・石油石炭製品工業、電気機械工業、プラスチック製品工業などが上昇し、非鉄金属工業、汎用・生産用機械工業、繊維工業などが低下した。
在庫率
在庫率は、前月比2.6パーセント減(前年同月比9.1パーセント減)となった。
その他
鉱工業生産活動は、弱含みで推移している。
詳細
詳細は次の資料を参照してください。