公表 令和5年8月18日
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概要
6月の鉱工業指数をみると、前月比では、生産は2カ月ぶりの低下、出荷は5カ月ぶりの低下、在庫は2カ月連続の低下、在庫率は3カ月ぶりの上昇となった。
なお、前年同月比では、生産は10カ月連続の低下、出荷は2カ月ぶりの低下、在庫は3カ月連続の低下、在庫率は2カ月ぶりの上昇となった。
鉱工業指数の動向
四国の指数は平成27年を100、全国の指数は令和2年を100とした値
項目 | 生産 | 出荷 | 在庫 | 在庫率 |
---|---|---|---|---|
季節調整済指数 | 84.2 | 84.2 | 104.1 | 683.6 |
前月比(パーセント) | ▲6.9 | ▲4.3 | ▲0.2 | 406.7 |
原指数 | 85.2 | 83.9 | 106.7 | 738.2 |
前年同月比(パーセント) | ▲6.3 | ▲0.6 | ▲3.5 | 310.8 |
項目 | 生産 | 出荷 | 在庫 | 在庫率 |
---|---|---|---|---|
季節調整済指数 | 105.3 | 104.8 | 105.5 | 104.9 |
前月比(パーセント) | 2.0 | 1.5 | ▲0.1 | ▲1.2 |
原指数 | 107.9 | 107.2 | 106.2 | 102.7 |
前年同月比(パーセント) | ▲0.4 | 0.6 | 5.6 | 9.8 |
生産
生産は、前月比6.9パーセント減(前年同月比6.3パーセント減)となり、生産指数(季節調整済)は84.2となった。業種別にみると、化学・石油石炭製品工業、汎用・生産用機械工業、輸送機械工業などが低下し、プラスチック製品工業、非鉄金属工業、電気機械工業などが上昇した。
出荷
出荷は、前月比4.3パーセント減(前年同月比0.6パーセント減)となった。業種別にみると、化学・石油石炭製品工業、汎用・生産用機械工業、輸送機械工業などが低下し、プラスチック製品工業、鉄鋼業、非鉄金属工業などが上昇した。
在庫
在庫は、前月比0.2パーセント減(前年同月比3.5パーセント減)となった。業種別にみると、汎用・生産用機械工業、パルプ・紙・紙加工品工業、繊維工業などが低下し、化学・石油石炭製品工業、食料品工業、その他工業などが上昇した。
在庫率
在庫率は、前月比406.7パーセント増(前年同月比310.8パーセント増)となった。
その他
鉱工業生産活動は、弱含みで推移している。
詳細
詳細は次の資料を参照してください。