公表 令和5年9月22日
その他のカテゴリー
概要
7月の鉱工業指数をみると、前月比では、生産は2カ月ぶりの上昇、出荷は2カ月連続の低下、在庫は2カ月ぶりの低下、在庫率は2カ月ぶりの低下となった。
なお、前年同月比では、生産は11カ月連続の低下、出荷は2カ月連続の低下、在庫は4カ月連続の低下、在庫率は2カ月ぶりの低下となった。
鉱工業指数の動向
四国の指数は平成27年を100、全国の指数は令和2年を100とした値
項目 | 生産 | 出荷 | 在庫 | 在庫率 |
---|---|---|---|---|
季節調整済指数 | 85.0 | 82.7 | 103.0 | 148.7 |
前月比(パーセント) | 1.3 | ▲1.7 | ▲1.2 | ▲78.2 |
原指数 | 85.1 | 82.6 | 102.8 | 145.3 |
前年同月比(パーセント) | ▲4.6 | ▲1.1 | ▲7.6 | ▲22.5 |
項目 | 生産 | 出荷 | 在庫 | 在庫率 |
---|---|---|---|---|
季節調整済指数 | 103.6 | 102.8 | 106.7 | 108.4 |
前月比(パーセント) | ▲2.0 | ▲2.1 | 0.9 | 2.9 |
原指数 | 105.2 | 104.4 | 107.5 | 108.2 |
前年同月比(パーセント) | ▲2.5 | ▲2.0 | 6.0 | 11.9 |
生産
生産は、前月比1.3パーセント増(前年同月比4.6パーセント減)となり、生産指数(季節調整済)は85.0となった。業種別にみると、汎用・生産用機械工業、電気機械工業、食料品工業などが上昇し、化学・石油石炭製品工業、非鉄金属工業、パルプ・紙・紙加工品工業などが低下した。
出荷
出荷は、前月比1.7パーセント減(前年同月比1.1パーセント減)となった。業種別にみると、化学・石油石炭製品工業、非鉄金属工業、パルプ・紙・紙加工品工業などが低下し、汎用・生産用機械工業、電気機械工業、輸送機械工業などが上昇した。
在庫
在庫は、前月比1.2パーセント減(前年同月比7.6パーセント減)となった。業種別にみると、化学・石油石炭製品工業、電気機械工業、鉄鋼業などが低下し、食料品工業、繊維工業、汎用・生産用機械工業などが上昇した。
在庫率
在庫率は、前月比78.2パーセント減(前年同月比22.5パーセント減)となった。
その他
鉱工業生産活動は、弱含みで推移している。
詳細
詳細は次の資料を参照してください。