公表 令和5年11月20日
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概要
9月の鉱工業指数をみると、前月比では、生産は3カ月ぶりの低下、出荷は2カ月ぶりの低下、在庫は4カ月連続の低下、在庫率は3カ月ぶりの上昇となった。
なお、前年同月比では、生産は4カ月連続の低下、出荷は2カ月ぶりの低下、在庫は6カ月連続の低下、在庫率は3カ月連続の低下となった。
鉱工業指数の動向
四国の指数は平成27年を100、全国の指数は令和2年を100とした値
| 項目 | 生産 | 出荷 | 在庫 | 在庫率 |
|---|---|---|---|---|
| 季節調整済指数 | 88.7 | 84.2 | 100.7 | 143.4 |
| 前月比（パーセント） | ▲4.3 | ▲4.2 | ▲0.9 | 1.1 |
| 原指数 | 91.5 | 87.4 | 100.7 | 124.9 |
| 前年同月比（パーセント） | ▲3.2 | ▲3.1 | ▲15.0 | ▲22.5 |
| 項目 | 生産 | 出荷 | 在庫 | 在庫率 |
|---|---|---|---|---|
| 季節調整済指数 | 103.3 | 103.2 | 103.8 | 104.1 |
| 前月比（パーセント） | 0.2 | 0.5 | ▲1.1 | ▲1.1 |
| 原指数 | 106.9 | 107.7 | 103.1 | 99.9 |
| 前年同月比（パーセント） | ▲4.6 | ▲2.5 | 0.4 | 5.0 |
生産
生産は、前月比4.3パーセント減(前年同月比3.2パーセント減)となり、生産指数(季節調整済)は88.7 となった。業種別にみると、化学・石油石炭製品工業、電気機械工業、輸送機械工業などが低下し、パルプ・紙・紙加工品工業、窯業・土石製品工業、繊維工業などが上昇した。
出荷
出荷は、前月比4.2パーセント減(前年同月比3.1パーセント減)となった。業種別にみると、化学・石油石炭製品工業、汎用・生産用機械工業、電気機械工業などが低下し、その他工業、窯業・土石製品工業、鉄鋼業などが上昇した。
在庫
在庫は、前月比0.9パーセント減(前年同月比15.0パーセント減)となった。業種別にみると、非鉄金属工業、その他工業、窯業・土石製品工業などが低下し、化学・石油石炭製品工業、パルプ・紙・紙加工品工業、繊維工業などが上昇した。
在庫率
在庫率は、前月比1.1パーセント増(前年同月比22.5パーセント減)となった。
その他
鉱工業生産活動は、弱含みで推移している。
詳細
詳細は次の資料を参照してください。