公表 令和6年1月22日
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概要
11月の鉱工業指数をみると、前月比では、生産は3カ月ぶりの上昇、出荷は2カ月連続の上昇、在庫は6カ月ぶりの上昇、在庫率は2カ月連続の低下となった。
なお、前年同月比では、生産は6カ月ぶりの上昇、出荷は2カ月連続の上昇、在庫は8カ月連続の低下、在庫率は5カ月連続の低下となった。
鉱工業指数の動向
四国の指数は平成27年を100、全国の指数は令和2年を100とした値
項目 | 生産 | 出荷 | 在庫 | 在庫率 |
---|---|---|---|---|
季節調整済指数 | 93.3 | 88.6 | 100.3 | 111.2 |
前月比(パーセント) | 5.3 | 1.5 | 1.3 | ▲20.4 |
原指数 | 95.3 | 90.9 | 100.1 | 142.0 |
前年同月比(パーセント) | 5.9 | 1.6 | ▲17.0 | ▲80.9 |
項目 | 生産 | 出荷 | 在庫 | 在庫率 |
---|---|---|---|---|
季節調整済指数 | 104.0 | 102.5 | 104.3 | 105.2 |
前月比(パーセント) | ▲0.9 | ▲1.3 | 0.1 | 1.9 |
原指数 | 107.1 | 105.8 | 105.5 | 103.6 |
前年同月比(パーセント) | ▲1.4 | ▲1.5 | 1.1 | 6.3 |
生産
生産は、前月比5.3パーセント増(前年同月比5.9パーセント増)となり、生産指数(季節調整済)は93.3 となった。業種別にみると、化学・石油石炭製品工業、汎用・生産用機械工業、金属製品工業などが上昇し、電気機械工業、窯業・土石製品工業、輸送機械工業などが低下した。
出荷
出荷は、前月比1.5パーセント増(前年同月比1.6パーセント増)となった。業種別にみると、汎用・生産用機械工業、非鉄金属工業、金属製品工業などが上昇し、鉄鋼業、その他工業、食料品工業などが低下した。
在庫
在庫は、前月比1.3パーセント増(前年同月比17.0パーセント減)となった。業種別にみると、化学・石油石炭製品工業、パルプ・紙・紙加工品工業、鉄鋼業などが上昇し、非鉄金属工業、汎用・生産用機械工業、食料品工業などが低下した。
在庫率
在庫率は、前月比20.4パーセント減(前年同月比80.9パーセント減)となった。
その他
鉱工業生産活動は、一進一退で推移している。
詳細
詳細は次の資料を参照してください。