公表 令和6年2月22日
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概要
12月の鉱工業指数をみると、前月比では、生産は2カ月ぶりの低下、出荷は3カ月ぶりの低下、在庫は2カ月ぶりの低下、在庫率は3カ月ぶりの上昇となった。
なお、前年同月比では、生産は2カ月ぶりの低下、出荷は3カ月ぶりの低下、在庫は9カ月連続の低下、在庫率は6カ月ぶりの上昇となった。
鉱工業指数の動向
四国の指数は平成27年を100、全国の指数は令和2年を100とした値
項目 | 生産 | 出荷 | 在庫 | 在庫率 |
---|---|---|---|---|
季節調整済指数 | 86.4 | 84.6 | 97.6 | 1673.2 |
前月比(パーセント) | ▲7.7 | ▲5.1 | ▲1.4 | 1423.9 |
原指数 | 87.0 | 86.8 | 94.7 | 1829.5 |
前年同月比(パーセント) | ▲4.5 | ▲3.9 | ▲19.7 | 127.0 |
項目 | 生産 | 出荷 | 在庫 | 在庫率 |
---|---|---|---|---|
季節調整済指数 | 105.9 | 105.2 | 102.9 | 102.1 |
前月比(パーセント) | 1.8 | 2.5 | ▲1.2 | ▲2.9 |
原指数 | 106.9 | 108.0 | 101.0 | 99.0 |
前年同月比(パーセント) | ▲0.7 | 0.7 | ▲0.2 | 2.4 |
生産
生産は、前月比7.7パーセント減(前年同月比4.5パーセント減)となり、生産指数(季節調整済)は86.4 となった。業種別にみると、化学・石油石炭製品工業、汎用・生産用機械工業、繊維工業などが低下し、輸送機械工業、その他工業、鉱業などが上昇した。
出荷
出荷は、前月比5.1パーセント減(前年同月比3.9パーセント減)となった。業種別にみると、汎用・生産用機械工業、化学・石油石炭製品工業、非鉄金属工業などが低下し、その他工業、鉄鋼業、パルプ・紙・紙加工品工業などが上昇した。
在庫
在庫は、前月比1.4パーセント減(前年同月比19.7パーセント減)となった。業種別にみると、汎用・生産用機械工業、非鉄金属工業、鉄鋼業などが低下し、パルプ・紙・紙加工品工業、食料品工業、化学・石油石炭製品工業などが上昇した。
在庫率
在庫率は、前月比1423.9パーセント増(前年同月比127.0パーセント増)となった。
その他
鉱工業生産活動は、一進一退で推移している。
詳細
詳細は次の資料を参照してください。