公表 令和6年3月22日
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概要
1月の鉱工業指数をみると、前月比では、生産は2カ月連続の低下、出荷は2カ月連続の低下、在庫は2カ月連続の低下、在庫率は2カ月ぶりの低下となった。
なお、前年同月比では、生産は2カ月ぶりの上昇、出荷は2カ月ぶりの上昇、在庫は10カ月連続の低下、在庫率は2カ月連続の上昇となった。
鉱工業指数の動向
四国の指数は平成27年を100、全国の指数は令和2年を100とした値
項目 | 生産 | 出荷 | 在庫 | 在庫率 |
---|---|---|---|---|
季節調整済指数 | 85.5 | 84.7 | 96.1 | 190.2 |
前月比(パーセント) | ▲1.3 | ▲0.4 | ▲0.6 | ▲88.6 |
原指数 | 83.8 | 81.3 | 97.6 | 195.0 |
前年同月比(パーセント) | 6.2 | 5.6 | ▲9.1 | 34.7 |
項目 | 生産 | 出荷 | 在庫 | 在庫率 |
---|---|---|---|---|
季節調整済指数 | 97.6 | 96.2 | 101.0 | 106.1 |
前月比(パーセント) | ▲7.5 | ▲8.3 | ▲1.8 | 3.9 |
原指数 | 92.6 | 90.6 | 102.5 | 114.1 |
前年同月比(パーセント) | ▲1.5 | ▲1.7 | ▲1.3 | 1.3 |
生産
生産は、前月比1.3パーセント減(前年同月比6.2パーセント増)となり、生産指数(季節調整済)は85.5となった。業種別にみると、輸送機械工業、パルプ・紙・紙加工品工業、繊維工業などが低下し、非鉄金属工業、化学・石油石炭製品工業、電気機械工業などが上昇した。
出荷
出荷は、前月比0.4パーセント減(前年同月比5.6パーセント増)となった。業種別にみると、汎用・生産用機械工業、輸送機械工業、プラスチック製品工業などが低下し、非鉄金属工業、化学・石油石炭製品工業、電気機械工業などが上昇した。
在庫
在庫は、前月比0.6パーセント減(前年同月比9.1パーセント減)となった。業種別にみると、食料品工業、パルプ・紙・紙加工品工業、電気機械工業などが低下し、汎用・生産用機械工業、プラスチック製品工業、その他工業などが上昇した。
在庫率
在庫率は、前月比88.6パーセント減(前年同月比34.7パーセント増)となった。
その他
鉱工業生産活動は、一進一退で推移している。
詳細
詳細は次の資料を参照してください。