公表 令和6年4月19日
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概要
2月の鉱工業指数をみると、前月比では、生産は3カ月ぶりの上昇、出荷は3カ月ぶりの上昇、在庫は3カ月ぶりの上昇、在庫率は2カ月連続の低下となった。
なお、前年同月比では、生産は横ばい、出荷は2カ月連続の上昇、在庫は11カ月連続の低下、在庫率は3カ月ぶりの低下となった。
鉱工業指数の動向
四国の指数は平成27年を100、全国の指数は令和2年を100とした値
| 項目 | 生産 | 出荷 | 在庫 | 在庫率 |
|---|---|---|---|---|
| 季節調整済指数 | 84.9 | 85.8 | 97.2 | 132.9 |
| 前月比（パーセント） | 0.5 | 3.0 | 1.0 | ▲30.2 |
| 原指数 | 82.8 | 82.7 | 97.9 | 127.6 |
| 前年同月比（パーセント） | 0.0 | 1.5 | ▲7.6 | ▲5.5 |
| 項目 | 生産 | 出荷 | 在庫 | 在庫率 |
|---|---|---|---|---|
| 季節調整済指数 | 97.9 | 96.2 | 101.6 | 99.7 |
| 前月比（パーセント） | ▲0.1 | ▲0.4 | 0.6 | ▲5.5 |
| 原指数 | 97.5 | 95.9 | 102.7 | 108.4 |
| 前年同月比（パーセント） | ▲3.4 | ▲4.4 | ▲1.7 | 2.0 |
生産
生産は、前月比0.5パーセント増（前年同月比横ばい）となり、生産指数（季節調整済）は84.9となった。業種別にみると、食料品工業、非鉄金属工業、パルプ・紙・紙加工品工業などが上昇し、化学・石油石炭製品工業、電気機械工業、汎用・生産用機械工業などが低下した。
出荷
出荷は、前月比3.0パーセント増（前年同月比1.5パーセント増）となった。業種別にみると、非鉄金属工業、食料品工業、電気機械工業などが上昇し、化学・石油石炭製品工業、パルプ・紙・紙加工品工業、窯業・土石製品工業などが低下した。
在庫
在庫は、前月比1.0パーセント増（前年同月比7.6パーセント減）となった。業種別にみると、非鉄金属工業、鉄鋼業、食料品工業などが上昇し、化学・石油石炭製品工業、汎用・生産用機械工業、パルプ・紙・紙加工品工業などが低下した。
在庫率
在庫率は、前月比30.2パーセント減（前年同月比5.5パーセント減）となった。
その他
鉱工業生産活動は、一進一退で推移している。
詳細
詳細は次の資料を参照してください。