公表 令和6年7月19日
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概要
5月の鉱工業指数をみると、前月比では、生産は2カ月ぶりの上昇、出荷は2カ月ぶりの低下、在庫は2カ月ぶりの上昇、在庫率は2カ月連続の低下となった。
なお、前年同月比では、生産は2カ月連続の上昇、出荷は2カ月ぶりの低下、在庫は14カ月連続の低下、在庫率は4カ月連続の低下となった。
鉱工業指数の動向
四国の指数は平成27年を100、全国の指数は令和2年を100とした値
| 項目 | 生産 | 出荷 | 在庫 | 在庫率 |
|---|---|---|---|---|
| 季節調整済指数 | 92.1 | 87.6 | 100.5 | 135.7 |
| 前月比（パーセント） | 3.3 | ▲0.5 | 1.7 | ▲2.1 |
| 原指数 | 89.1 | 84.3 | 101.8 | 135.7 |
| 前年同月比（パーセント） | 2.3 | ▲0.6 | ▲4.7 | ▲3.7 |
| 項目 | 生産 | 出荷 | 在庫 | 在庫率 |
|---|---|---|---|---|
| 季節調整済指数 | 103.6 | 103.5 | 103.5 | 105.4 |
| 前月比（パーセント） | 2.8 | 3.5 | 1.1 | ▲0.9 |
| 原指数 | 96.9 | 94.7 | 104.3 | 110.8 |
| 前年同月比（パーセント） | 0.3 | 0.9 | ▲1.9 | ▲1.2 |
生産
生産は、前月比3.3パーセント増（前年同月比2.3パーセント増）となり、生産指数(季節調整済)は92.1となった。業種別にみると、化学・石油石炭製品工業、繊維工業、その他工業などが上昇し、汎用・生産用機械工業、非鉄金属工業、電気機械工業などが低下した。
出荷
出荷は、前月比0.5パーセント減（前年同月比0.6パーセント減）となった。業種別にみると、非鉄金属工業、汎用・生産用機械工業、電気機械工業などが低下し、化学・石油石炭製品工業、輸送機械工業、繊維工業などが上昇した。
在庫
在庫は、前月比1.7パーセント増（前年同月比4.7パーセント減）となった。業種別にみると、汎用・生産用機械工業、パルプ・紙・紙加工品工業、化学・石油石炭製品工業などが上昇し、非鉄金属工業、食料品工業、電気機械工業などが低下した。
在庫率
在庫率は、前月比2.1パーセント減（前年同月比3.7パーセント減）となった。
その他
鉱工業生産活動は、一進一退で推移している。
詳細
詳細は次の資料を参照してください。