公表 令和6年8月21日
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概要
6月の鉱工業指数をみると、前月比では、生産は2カ月ぶりの低下、出荷は2カ月連続の低下、在庫は2カ月ぶりの低下、在庫率は3カ月ぶりの上昇となった。
なお、前年同月比では、生産は3カ月連続の上昇、出荷は2カ月連続の低下、在庫は15カ月連続の低下、在庫率は5カ月連続の低下となった。
鉱工業指数の動向
四国の指数は平成27年を100、全国の指数は令和2年を100とした値
項目 | 生産 | 出荷 | 在庫 | 在庫率 |
---|---|---|---|---|
季節調整済指数 | 87.8 | 86.6 | 100.4 | 137.3 |
前月比(パーセント) | ▲5.0 | ▲1.4 | ▲0.3 | 3.2 |
原指数 | 86.1 | 82.9 | 102.2 | 140.5 |
前年同月比(パーセント) | 0.8 | ▲1.8 | ▲4.4 | ▲81.0 |
項目 | 生産 | 出荷 | 在庫 | 在庫率 |
---|---|---|---|---|
季節調整済指数 | 100.6 | 99.4 | 102.7 | 107.3 |
前月比(パーセント) | ▲3.6 | ▲4.3 | ▲0.6 | 2.1 |
原指数 | 100.3 | 99.0 | 103.5 | 108.0 |
前年同月比(パーセント) | ▲7.3 | ▲7.7 | ▲2.6 | 5.2 |
生産
生産は、前月比5.0パーセント減(前年同月比0.8パーセント増)となり、生産指数(季節調整済)は87.8となった。業種別にみると、化学・石油石炭製品工業、汎用・生産用機械工業、パルプ・紙・紙加工品工業などが低下し、非鉄金属工業、輸送機械工業、窯業・土石製品工業などが上昇した。
出荷
出荷は、前月比1.4パーセント減(前年同月比1.8パーセント減)となった。業種別にみると、化学・石油石炭製品工業、プラスチック製品工業、食料品工業などが低下し、汎用・生産用機械工業、非鉄金属工業、電気機械工業などが上昇した。
在庫
在庫は、前月比0.3パーセント減(前年同月比4.4パーセント減)となった。業種別にみると、汎用・生産用機械工業、パルプ・紙・紙加工品工業、その他工業などが低下し、非鉄金属工業、食料品工業、電気機械工業などが上昇した。
在庫率
在庫率は、前月比3.2パーセント増(前年同月比81.0パーセント減)となった。
その他
鉱工業生産活動は、一進一退で推移している。
詳細
詳細は次の資料を参照してください。