公表 令和6年9月20日
その他のカテゴリー
概要
7月の鉱工業指数をみると、前月比では、生産は2カ月ぶりの上昇、出荷は3カ月連続の低下、在庫は2カ月ぶりの上昇、在庫率は2カ月連続の上昇となった。
なお、前年同月比では、生産は4カ月連続の上昇、出荷は3カ月ぶりの上昇、在庫は16カ月連続の低下、在庫率は6カ月連続の低下となった。
鉱工業指数の動向
四国の指数は平成27年を100、全国の指数は令和2年を100とした値
項目 | 生産 | 出荷 | 在庫 | 在庫率 |
---|---|---|---|---|
季節調整済指数 | 89.1 | 84.0 | 103.8 | 144.0 |
前月比(パーセント) | 2.2 | ▲3.0 | 3.9 | 6.6 |
原指数 | 91.5 | 85.8 | 103.3 | 139.8 |
前年同月比(パーセント) | 7.0 | 3.5 | ▲0.3 | ▲5.4 |
項目 | 生産 | 出荷 | 在庫 | 在庫率 |
---|---|---|---|---|
季節調整済指数 | 102.8 | 101.4 | 103.0 | 104.4 |
前月比(パーセント) | 2.8 | 2.4 | 0.4 | ▲2.3 |
原指数 | 107.9 | 106.2 | 104.3 | 102.2 |
前年同月比(パーセント) | 2.7 | 1.7 | ▲2.5 | ▲3.8 |
生産
生産は、前月比2.2パーセント増(前年同月比7.0パーセント増)となり、生産指数(季節調整済)は89.1となった。業種別にみると、汎用・生産用機械工業、プラスチック製品工業、電気機械工業などが上昇し、化学・石油石炭製品工業、非鉄金属工業、輸送機械工業が低下した。
出荷
出荷は、前月比3.0パーセント減(前年同月比3.5パーセント増)となった。業種別にみると、化学・石油石炭製品工業、非鉄金属工業、汎用・生産用機械工業などが低下し、プラスチック製品工業、金属製品工業、鉄鋼業などが上昇した。
在庫
在庫は、前月比3.9パーセント増(前年同月比0.3パーセント減)となった。業種別にみると、化学・石油石炭製品工業、非鉄金属工業、その他工業などが上昇し、電気機械工業、プラスチック製品工業、窯業・土石製品工業などが低下した。
在庫率
在庫率は、前月比6.6パーセント増(前年同月比5.4パーセント減)となった。
その他
鉱工業生産活動は、一進一退で推移している。
詳細
詳細は次の資料を参照してください。