公表 令和6年10月21日
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概要
8月の鉱工業指数をみると、前月比では、生産は2カ月ぶりの低下、出荷は4カ月連続の低下、在庫は2カ月ぶりの低下、在庫率は3カ月連続の上昇となった。
なお、前年同月比では、生産は5カ月ぶりの低下、出荷は2カ月ぶりの低下、在庫は17カ月ぶりの上昇、在庫率は7カ月ぶりの上昇となった。
鉱工業指数の動向
四国の指数は平成27年を100、全国の指数は令和2年を100とした値
項目 | 生産 | 出荷 | 在庫 | 在庫率 |
---|---|---|---|---|
季節調整済指数 | 85.7 | 83.6 | 102.3 | 206.5 |
前月比(パーセント) | ▲3.9 | ▲0.6 | ▲1.3 | 43.4 |
原指数 | 80.5 | 79.3 | 103.8 | 218.9 |
前年同月比(パーセント) | ▲8.9 | ▲6.2 | 0.7 | 45.5 |
項目 | 生産 | 出荷 | 在庫 | 在庫率 |
---|---|---|---|---|
季節調整済指数 | 99.7 | 97.6 | 102.4 | 109.7 |
前月比(パーセント) | ▲3.3 | ▲4.0 | ▲0.6 | 5.2 |
原指数 | 91.4 | 90.3 | 103.2 | 116.4 |
前年同月比(パーセント) | ▲4.9 | ▲6.4 | ▲2.0 | 5.8 |
生産
生産は、前月比3.9パーセント減(前年同月比8.9パーセント減)となり、生産指数(季節調整済)は85.7となった。業種別にみると、化学・石油石炭製品工業、汎用・生産用機械工業、電気機械工業などが低下した。
出荷
出荷は、前月比0.6パーセント減(前年同月比6.2パーセント減)となった。業種別にみると、電気機械工業、汎用・生産用機械工業、パルプ・紙・紙加工品工業などが低下し、非鉄金属工業、その他工業、化学・石油石炭製品工業などが上昇した。
在庫
在庫は、前月比1.3パーセント減(前年同月比0.7パーセント増)となった。業種別にみると、化学・石油石炭製品工業、非鉄金属工業、汎用・生産用機械工業などが低下し、鉄鋼業、パルプ・紙・紙加工品工業、電気機械工業などが上昇した。
在庫率
在庫率は、前月比43.4パーセント増(前年同月比45.5パーセント増)となった。
その他
鉱工業生産活動は、一進一退で推移している。
詳細
詳細は次の資料を参照してください。