令和6年9月分 四国地域の鉱工業生産・出荷・在庫指数速報

基調判断

鉱工業生産は、一進一退で推移している。

概要

9月の鉱工業指数をみると、前月比では、生産は2カ月ぶりの上昇、出荷は3カ月ぶりの上昇、在庫は2カ月連続の低下、在庫率は2カ月連続の上昇となった。

なお、前年同月比では、生産は2カ月連続の低下、出荷は2カ月ぶりの上昇、在庫は2カ月連続の上昇、在庫率は2カ月連続の上昇となった。

鉱工業指数の動向

指数は2020（令和2）年を100とした値
四国地域の鉱工業指数は令和6年9月分速報から基準年を2020（令和2）年に改定

四国

項目	生産	出荷	在庫	在庫率
季節調整済指数	99.6	98.2	101.6	111.5
前月比（パーセント）	7.6	7.0	▲0.7	1.0
原指数	102.2	99.4	103.2	109.3
前年同月比（パーセント）	▲0.7	1.1	2.8	4.0

全国

項目	生産	出荷	在庫	在庫率
季節調整済指数	101.1	99.7	102.3	105.6
前月比（パーセント）	1.4	2.3	0.1	▲3.8
原指数	104.0	103.2	101.4	102.2
前年同月比（パーセント）	▲2.8	▲4.3	▲1.3	3.0

生産

生産は、前月比7.6パーセント増(前年同月比0.7パーセント減)となり、生産指数(季節調整済)は99.6となった。
業種別にみると、
上昇：化学・石油石炭製品工業、電気機械工業など
低下：パルプ・紙・紙加工品工業、食料品工業

出荷

出荷は、前月比7.0パーセント増(前年同月比1.1パーセント増)となった。
業種別にみると、
上昇：化学・石油石炭製品工業、電気機械工業など
低下：非鉄金属工業、プラスチック製品工業

在庫

在庫は、前月比0.7パーセント減(前年同月比2.8パーセント増)となった。
業種別にみると、
上昇：非鉄金属工業、汎用・生産用機械工業など
低下：化学・石油石炭製品工業、パルプ・紙・紙加工品工業など

在庫率

在庫率は、前月比1.0パーセント増(前年同月比4.0パーセント増)となった。

詳細

詳細は次の資料を参照してください。

• 令和6年9月分 四国地域の鉱工業生産・出荷・在庫指数速報（PDF形式：684KB）

担当課

総務企画部 企画調査課