令和6年10月分 四国地域の鉱工業生産・出荷・在庫指数速報

基調判断

鉱工業生産は、一進一退で推移している。

概要

10月の鉱工業指数をみると、前月比では、生産は2カ月ぶりの低下、出荷は2カ月ぶりの低下、在庫は2カ月ぶりの低下、在庫率は3カ月ぶりの低下となった。

なお、前年同月比では、生産は3カ月連続の低下、出荷は2カ月ぶりの低下、在庫は3カ月連続の上昇、在庫率は3カ月連続の上昇となった。

鉱工業指数の動向

指数は2020（令和2）年を100とした値

四国

項目	生産	出荷	在庫	在庫率
季節調整済指数	96.2	95.4	101.8	109.0
前月比（パーセント）	▲3.9	▲2.4	▲0.8	▲5.1
原指数	100.5	98.8	103.8	106.8
前年同月比（パーセント）	▲2.0	▲0.8	4.6	2.7

全国

項目	生産	出荷	在庫	在庫率
季節調整済指数	104.3	102.6	102.2	104.1
前月比（パーセント）	3.0	2.8	▲0.1	▲1.4
原指数	108.0	105.9	102.3	100.9
前年同月比（パーセント）	1.6	0.6	▲1.4	▲0.9

生産

生産は、前月比3.9パーセント 減（前年同月比2.0パーセント減）となり、生産指数(季節調整済)は96.2となった。
業種別にみると、
上昇：繊維工業、パルプ・紙・紙加工品工業など
低下：化学・石油石炭製品工業、輸送機械工業など

出荷

出荷は、前月比2.4パーセント 減（前年同月比0.8パーセント減）となった。
業種別にみると、
上昇：汎用・生産用機械工業、非鉄金属工業など
低下：化学・石油石炭製品工業、電気機械工業など

在庫

在庫は、前月比0.8パーセント 減（前年同月比4.6パーセント増）となった。
業種別にみると、
上昇：化学・石油石炭製品工業、鉄鋼業など
低下：汎用・生産用機械工業、非鉄金属工業など

在庫率

在庫率は、前月比5.1パーセント 減（前年同月比2.7パーセント増）となった。

詳細

詳細は次の資料を参照してください。

• 令和6年10月分 四国地域の鉱工業生産・出荷・在庫指数速報（PDF形式：675KB）

担当課

総務企画部 企画調査課