第429号(2024年11月5日)
◆メールマガジンin四国知的財産活用推進協議会 第429号(2024年11月5日)◆
※本メールマガジンは、購読をご登録いただいた方に加え、名刺交換をさせてい
ただいた方にも配信しております。配信をご希望されない方におかれましては、
お手数をおかけしますが、四国知的財産活用推進協議会(事務局:四国経済産業局
知的財産室)
E-MAIL:bzl-s-tizaihonbu@meti.go.jp までご連絡願います。
━━━━━━━━━━━◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆━━━━━━━━━━━━
個人向けGmailアドレスをお使いの方へのお願い
━━━━━━━━━━━◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆━━━━━━━━━━━━
本メルマガサービスが、Gmailのガイドライン強化により、Gmailアドレス宛にメ
ールが届かない可能性がございます。個人向けGmailアドレスをお使いの方で支障
がなければ、Gmail以外のメールアドレスの御登録をお願いします。
▼配信先メールアドレスの変更はこちら(メールマガジンin四国知的財産活用推
進協議会)
https://www.shikoku.meti.go.jp/02_soshikiinfos/03_kouhou/mail_magazine/mail_magazine.html
1. 目 次
━━━━━━━━━━━◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆━━━━━━━━━━━━
【1】 J-Startup WEST 選定企業(四国地域)の追加募集開始! (四国経済産業局)
【2】 「Shikoku Startup Pitch day」の開催!(四国経済産業局)
【3】 広報誌「とっきょ」62号を掲載しました(特許庁)
【4】 「つながる特許庁in 松江」(11月28日 無料ハイブリッド開催)申込受付中!
(特許庁、中国経済産業局)
【5】 令和6年度「海外出願支援事業」の募集のお知らせ(特許庁)
【6】 「中小企業等海外展開支援事業費補助金」(令和6年度 海外権利化支援事業)
(特許庁)
【7】 令和6、7年度「IPランドスケープ支援事業」第5回公募を開始しました!
(INPIT)
【8】 「(上級)特許調査研修(審査官の視点に近づこう!)(第2回)」受講者募集!
(INPIT)
【9】 〔無料・オンライン〕J-PlatPat操作講習会開催!(12月13日14時から16時
まで)(INPIT)
【10】 「~ビジネスで明日から活かせる~JPAA知財活用講座」(オンライン
開催)のご案内(日本弁理士会)
【11】 知的財産セミナー『地域産品に+αを!実践ブランディングのすすめ』
(高知県・日本弁理士会四国会)
2. 内 容
━━━━━━━━━━━◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆━━━━━━━━━━━━
【1】 J-Startup WEST 選定企業(四国地域)の追加募集開始! (四国経済産業局)
--------------------------------------------------------------------
10月21日より、四国地域において、J-Startup WEST追加選定を開始しました(公
募期間:10月21日(月曜日)から11月29日(金曜日) 17時まで)。
募集要項等、詳細については、以下四国経済産業局ウェブサイトよりご覧ください。
<公募情報:四国経済産業局ウェブサイト>
https://www.shikoku.meti.go.jp/01_releases/2024/10/20241021a/20241021a.html
━━━━━━━━━━━◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆━━━━━━━━━━━━
【2】 「Shikoku Startup Pitch day」の開催!(四国経済産業局)
--------------------------------------------------------------------
当局では、四国地域発のスタートアップ成長支援の一環として、「四国地域発
スタートアップ×事業会社」共創プログラムを実施しています。
本イベントでは、四国地域発のスタートアップ(14社)がオープンイノベーショ
ンに関心の高い全国の事業会社と繋がることを目的に、スタートアップから自社
の技術紹介、共創テーマを発表します。
J-Startup・J-Startup WEST選定企業や将来性のある四国地域発スタートアップ
等が登壇しますので、ぜひご視聴登録いただけますと幸いです。
●開催日時:令和6年11月14日(木曜日) 13時から17時まで
●開催場所:オンライン
●プログラム・参加申込:以下URLよりご確認ください。
https://shikoku-oi.go.jp/
●登壇企業一覧(14社):
【テーマ:地域、文化、福祉】
(13時10分から14時10分まで)
・株式会社ZENTECH(愛媛県)
・瀬戸内サニー株式会社(香川県)
・株式会社瀬戸内アートコレクティブ(香川県)
・有限会社ハーティーメッセージ(高知県)
【テーマ:農業、食、生物】
(14時15分から15時15分まで)
・合同会社liveR(愛媛県)
・株式会社分かち合ふ農園(高知県)
・株式会社XEN GROUP(香川県) ★J-Startup WEST選定企業★
・株式会社セツロテック(徳島県) ★J-Startup WEST選定企業★
【テーマ:建設、工業】
(15時20分から16時20分まで)
・建ロボテック株式会社(香川県) ★J-Startup選定企業★
・株式会社Soilook(香川県)
・DO・CHANGE株式会社(香川県)
・ナノミストテクノロジーズ株式会社(徳島県)
【テーマ:AI、読み取り】
(16時25分から16時55分まで)
・株式会社レガシス(香川県)
・合同会社Li-Sense(徳島県)
━━━━━━━━━━━◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆━━━━━━━━━━━━
【3】 広報誌「とっきょ」62号を掲載しました(特許庁)
--------------------------------------------------------------------
本号では、「物流2024年問題の答えを探して 知財が運ぶ ひと・モノ・未来」を
特集として掲載しています。そのほか、さまざまな知財活用事例について、コミ
ック形式も交えながら紹介しています!
▼詳細はコチラ
https://www.jpo.go.jp/news/koho/kohoshi/index.html
━━━━━━━━━━━◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆━━━━━━━━━━━━
【4】 「つながる特許庁in 松江」(11月28日 無料ハイブリッド開催)申込受付中!
(特許庁、中国経済産業局)
--------------------------------------------------------------------
「つながる特許庁」の次の開催地は島根県松江市です!「グリーンビジネスへの
挑戦 ~次世代産業における知財戦略~」をテーマに、グリーンビジネスへの挑戦
が未来を変え、次世代産業の成功の鍵となる、知財戦略の活用について解説しま
す。オンライン配信もあり参加費は無料ですので、是非ご参加ください! (会場、
オンライン、ともに事前申込が必要です)
◆「つながる特許庁in松江」
【日時】11月28日(木曜日) 13時から18時まで
【申込締切】11月26日(火曜日) 17時まで
【会場】松江テルサ テルサホール (島根県松江市朝日町478-18)
【定員】70名(※参加無料、オンライン配信も実施)
▼お申込・詳細についてはコチラから
https://tsunagaru-tokkyocho.go.jp/matsue.html
━━━━━━━━━━━◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆━━━━━━━━━━━━
【5】 令和6年度「海外出願支援事業」の募集のお知らせ(特許庁)
--------------------------------------------------------------------
特許庁では、中小企業の戦略的な外国出願を促進するため、外国への事業展開等
を計画している中小企業等に対して、外国出願にかかる費用の半額を助成してい
ます。各都道府県等中小企業支援センター等が窓口となり、全国の中小企業の皆
様が支援を受けることができます。以下、公募情報をお知らせします。
<公募期間>
徳島県:令和6年6月3日(月曜日)から12月20日(金曜日)まで
▼詳細はコチラ
徳島県:https://www.our-think.or.jp/323406/
━━━━━━━━━━━◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆━━━━━━━━━━━━
【6】 「中小企業等海外展開支援事業費補助金」(令和6年度 海外権利化支援事業)
(特許庁)
--------------------------------------------------------------------
特許庁では、本年度の支援施策の一つとして、外国出願・権利化費用の負担を軽
減したいという中小企業などのみなさまに対し、出願手続、中間応答、審査請求
に要する経費の1/2を助成しています。全国の中小企業にお使いいただけます。
[NEW !! ] 令和6年度は、次のような利便性向上が図られています。
・従来の紙書類による申請を改め、オンラインによる申請が可能に!
・エクセル等を用いた様式の導入により、申請書作成作業の負荷を軽減!
・年度末・年度初等、従来では支援が難しかった時期の外国出願にも、
助成が可能に!
(事業紹介パンフレット) ※p4-6をご覧ください
https://www.jpo.go.jp/support/chusho/document/shien_kaigaishingai/pamph16_print.pdf
■助成対象手続
・出願手続
・中間応答等(審査請求・中間応答)
■受付期間
<出願手続>
・第3回:令和6年11月18日(月曜日)から12月3日(火曜日)まで
<中間応答等(中間応答、審査請求)>
・令和6年5月30日(木曜日)から令和7年2月7日(金曜日)
※予算がなくなり次第終了
■助成対象事業者
・中小企業、中小スタートアップ企業、小規模企業、組合、大学、公的研究機関等
※PCT出願関係手数料軽減・支援措置対象者と同一
https://www.jpo.go.jp/system/patent/pct/tesuryo/document/pct_keigen_shinsei_202401/keigen_taishosha.pdf
※地域団体商標については、商工会議所や商工会等を含む
■助成対象経費
・外国特許庁への納付手数料
・現地代理人費用
・国内代理人費用
・翻訳費用
■補助率・上限額
・補助率:助成対象経費の2分の1以内
・補助上限額:
<出願手続>
1法人(又は1個人)当たり300万円以内
1申請案件当たり
a. 特許出願150万円
b. 実用新案登録出願、意匠登録出願又は商標登録出願60万円
c. 冒認対策商標出願30万円
<中間応答等>
1手続(各国別)当たり50万円
1法人(又は1個人)当たりの上限額なし
■申請要件、申請方法などの詳細については、以下↓専用ウェブサイトをご覧
ください。
https://www.jiii.or.jp/kaigai-hojo/index.html
<おことわり>
本件は、複数のルートで関係者様にご案内しております。重複のご案内となりま
したら、ご容赦願います。
ご検討に際し、気になる点などありましたら、ご遠慮なくお問い合わせください。
□お問い合わせ
一般社団法人発明推進協会 調査研究グループ サポートデスク
TEL: 03-3502-5448
E-mail:kaigai-hojo@jiii.or.jp
━━━━━━━━━━━◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆━━━━━━━━━━━━
【7】 令和6、7年度「IPランドスケープ支援事業」第5回公募を開始しました!
(INPIT)
--------------------------------------------------------------------
■事業概要
いま、企業の強みは「見える強み」から「見えない強み(知財等)」へ変化して
います。そのため、企業の経営戦略や事業戦略を検討する際に、自社の「強み」
やライバル企業の状況、市場や技術開発の動向などをふまえた戦略を策定するた
めには、知的財産の情報も加味することが欠かせません。
本事業では、「市場」や「事業」の情報に「知財」の情報を合わせた分析を行い、
企業の抱える経営や事業の課題に対して、強みを活かした意思決定やアクション
をご支援いたします。
こちらは公募制の事業になります。利用者の費用負担はありません。
■公募スケジュール
第5回令和6年11月1日(金曜日)から11月21日(木曜日)17時まで
第6回令和7年1月8日(水曜日)から2月7日(金曜日)17時まで
第7回令和7年3月24日(月曜日)から4月25日(金曜日)17時まで
(第8回以降:調整中)
■本事業への応募方法等
事業HP:https://www.inpit.go.jp/katsuyo/ipl/index.html
*上記HPにて、「市場・戦い方・連携相手を見極めるIPランドスケープマニュア
ル」も公開中!
■事務局(申込手続等に関するお問合せはこちら)
「IPランドスケープ支援事業」事務局
PwCコンサルティング合同会社
電話:050-3154-0381
E-mail: jp_ipl_promotion@pwc.com
■担当部署(事業内容に関するお問合せはこちら)
(独)工業所有権情報・研修館(INPIT)
知財戦略部 スタートアップ支援担当
電話:(代表)03-3581-1101 内線3841
E-MAIL:ip-sr06@inpit.go.jp
━━━━━━━━━━━◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆━━━━━━━━━━━━
【8】 「(上級)特許調査研修(審査官の視点に近づこう!)(第2回)」受講者募集!
(INPIT)
--------------------------------------------------------------------
本研修では、特許庁審査官OBの弁理士を講師に迎え、効果、効率的な先行技術調
査手法や、特許審査官が進歩性をどのように判断するのか等を学習いただくこと
により、より品質の高い特許願書を作成する力、強くて広い特許権を取得するた
めの特許調査の技術の向上を目指します。
ぜひ、この機会にお申し込みください!
https://www.inpit.go.jp/jinzai/kensyu/expert/jyou/index.html
■研修期間:
①令和6年12月9日(月曜日)から10日(火曜日)まで
②令和6年12月12日(木曜日)から13日(金曜日)まで (全4日間)
■研修会場:12月9日から10日の座学はオンラインにて実施(Zoom使用)
12日から13日の調査実習は下記の会場にて実施
独立行政法人工業所有権情報・研修館(INPIT) VDT教室
(東京都千代田区霞が関3-8-1 虎ノ門ダイビルイースト7階)
■定 員:機械・装置、化学(高分子)、電気・電子 各10名
(各分野定員に達し次第、その分野の募集を締め切ります)
■受 講 料:43,000円(消費税込)
■募集期間:令和6年10月18日(金曜日)から11月14日(木曜日)まで
■主 催:独立行政法人 工業所有権情報・研修館(INPIT)
━━━━━━━━━━━◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆━━━━━━━━━━━━
【9】 〔無料・オンライン〕J-PlatPat操作講習会開催!(12月13日14時から16時
まで)(INPIT)
--------------------------------------------------------------------
INPIT職員から、J-PlatPatで何ができるか、何が見られるかを説明します。
その後は、「こういった商標・特許・意匠を探したい場合、どのように入力・検
索すればいいか」を考えて、皆様にも実際にJ-PlatPatを操作していただく、ケ
ーススタディのような形式で進めます。これまでの、操作方法を一から説明する
形式とは異なりますので、2度目以降のご受講も大歓迎です!
●日時:令和6年12月13日(金曜日) 14時から16時まで
●講習形式:Microsoft Teamsを用いたオンライン形式
●受講料:無料(J-PlatPatに接続するための通信費などはご自身で負担いただきます)
●募集定員:70名 (先着順)
▼詳細はコチラ
https://www.inpit.go.jp/j-platpat_info/lecture/index.html
━━━━━━━━━━━◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆━━━━━━━━━━━━
【10】 「~ビジネスで明日から活かせる~JPAA知財活用講座」(オンライン
開催)のご案内(日本弁理士会)
--------------------------------------------------------------------
日本弁理士会では、ビジネスの中で知財の活用を意識され、特許、商標などの
制度が概ねどのようなものかをご存知の方を対象に、日々の業務の中で何に注目
して何を考えて仕事をすれば事業に知財を活かして収益に貢献できるのかをお伝
えする、3日間のオンラインセミナーを開催いたします。
また、3日のオンラインセミナーに先立って、株式会社メルカリの知財全般を担
当されている弁理士に同社の知財戦略について講演いただくセミナーも開催いた
します。
以下のイベントページ(Peatix)にて詳細をご覧のうえ、ぜひお申し込みください。
<開催スケジュール>
■ 特別講 11月 5日(火曜日) 13時30分から15時00分まで
■ 第1講 11月19日(火曜日) 13時30分から17時30分まで
■ 第2講 11月26日(火曜日) 13時30分から17時30分まで
■ 第3講 12月 3日(火曜日) 13時30分から17時30分まで
※第1講~第3講の講義終了後、質疑応答や意見交換のためのフリートークタイム
を設けています。
<講義内容、主講師>
■ 特別講:メルカリの新規事業参入のための知財戦略
株式会社メルカリ
Intellectual Property マネージャー・弁理士 上野 英和 氏
■ 第1講:事業活動と知的財産権
弁理士 加藤 浩 氏
■ 第2講:知財はどう活用すべきか~自社の「売り」を高める知財の活用方法~
弁理士 中 富雄 氏
■ 第3講:稼ぎ続ける仕組みづくり
弁理士 今野 佳洋 氏
<受講料(税込み)>
■ 特別講:無料
■ 第1講~第3講:各10,000円(まとめて申し込みの場合は、3回で21,000円)
<定員>
■ 特別講:1,000名(ZOOMウェビナー)
■ 第1講~第3講:各回18名。先着順。(ZOOMミーティング)
<Peatixのイベント案内及び申込受付ページ>
https://peatix.com/event/4151588/
<お問い合わせ先>
日本弁理士会 経営・支援室
TEL:03-3519-2709、E-MAIL:keiei@jpaa.or.jp
━━━━━━━━━━━◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆━━━━━━━━━━━━
【11】 知的財産セミナー『地域産品に+αを!実践ブランディングのすすめ』
(高知県・日本弁理士会四国会)
--------------------------------------------------------------------
農林水産物や伝統技術を活かした地域産品等を販売していく上では、魅力的な
商品にするとともに、自社の商品について十分に知るとともに、消費者を惹きつ
けるブランド戦略を構築することが大事です。
これまで、数多くの地域産品の商品化やブランド化等に取り組んでこられた講
師をお招きして、ブランディングのためのプロセスやアプローチの手法など、事
例を交えて、分かりやすく解説します。
◆日 時:令和6年11月11日(月曜日) 14時から16時まで
◆開催方法:会場 (高知県工業技術センター) & ZOOMオンライン
◆講 師:弁理士法人 オフィス大江山 代表社員 弁理士 岡 恵 氏
◆参 加 費:無料
◆定 員:会場 50名
◆申込期限:令和6年11月8日(金曜日)
◆主 催:高知県・日本弁理士会四国会
※高知県在住又は高知県内に勤務されている方に限ります。
※お申し込みは ⇒ https://forms.gle/wetAMx7sXB6XAQyB7
▼詳細はコチラ
https://sites.google.com/site/kochijiii/event-seminar?authuser=0
━━━━━━━━━━━◆◇ 専門家無料相談会情報 ◇◆━━━━━━━━━
1. 知財総合支援窓口専門家常駐相談会のご案内(INPIT)
(独)工業所有権情報・研修館では、四国4県の知財総合支援窓口に、週1回弁護
士、弁理士を常駐させ、知的財産権に関するあらゆるご相談をお受けしていま
す。来訪による相談のほか、電話による相談も可能です。(予約制)
【徳島県】 INPIT 徳島県知財総合支援窓口
【開催日】 11月7日(木曜日)、8日(金曜日)、9日(土曜日)、15日(金曜日)、
20日(水曜日)、22日(金曜日)、29日(金曜日)
【場所】 徳島市雑賀町西開11-2
▼詳細はコチラ
https://chizai-portal.inpit.go.jp/madoguchi/tokushima/news/cat1091/611.html
11月7日(木曜日)は、徳島市山城町東浜傍示1番地1 (アスティ徳島)
11月8日(金曜日)は、徳島市山城町東浜傍示1番地1 (アスティ徳島)
11月9日(土曜日)は、徳島市山城町東浜傍示1番地1 (アスティ徳島)
【香川県】 INPIT 香川県知財総合支援窓口
【開催日】 11月7日(木曜日)、14日(木曜日)、21日(木曜日)、28日(木曜日)
【場所】 高松市林町2217-15 香川産業頭脳化センタービル 1階
▼詳細はコチラ
https://chizai-portal.inpit.go.jp/madoguchi/kagawa/consultation/consult_info/
【愛媛県】 INPIT 愛媛県知財総合支援窓口
【開催日】 11月6日(水曜日)、13日(水曜日)、14日(木曜日)、15日(金曜日)、
18日(月曜日)、20日(水曜日)、22日(金曜日)、27日(水曜日)、
【場所】 松山市久米窪田町337-1 テクノプラザ愛媛 2階 201号
▼詳細はコチラ
https://chizai-portal.inpit.go.jp/madoguchi/ehime/consultation/consult_info/
11月15日(金曜日)は、四国中央市金生町下分789-1 (四国中央商工会議所)
11月18日(月曜日)は、今治市旭町2丁目3-20 (今治商工会議所)
11月22日(金曜日)は、大洲市大洲694-1 (大洲商工会議所)
【高知県】 INPIT 高知県知財総合支援窓口
【開催日】 11月12日(火曜日)、14日(木曜日)、21日(木曜日)、22日(金曜日)
【場所】 高知市南はりまや町二丁目14-8 濱田ビル2階
▼詳細はコチラ
https://chizai-portal.inpit.go.jp/madoguchi/kochi/news/cat2800/611.html
2. 弁理士無料発明相談会のお知らせ(日本弁理士会四国会)
日本弁理士会四国会では、弁理士による無料の知的財産に関する相談会を行っ
ております。ご来訪による相談希望の方は、電話でご予約ください。
【開催日・場所】
11月8日(金曜日) 愛媛県宇和島市丸之内1丁目3-24 (宇和島商工会議所)
11月11日(月曜日) 愛媛県四国中央市金生町下分789-1 (四国中央商工会議所)
11月13日(水曜日) 香川県高松市サンポート2-1 (四国会事務所)
11月21日(木曜日) 高知県高知市布師田3992-3 (高知県発明協会)
11月27日(水曜日) 香川県高松市サンポート2-1 (四国会事務所)
★相談時間(13時から16時まで)
https://jpaa-shikoku.jp/soudan/
━━━━━━━━━◆◇ SHIKOKU知財コラム ◇◆━━━━━━━━━━
日本弁理士会四国会 弁理士 松島 理
「特許のお値段」
特許権を売買するとしたら、いったいどれほどの金額になるのか、考えられたこ
とはあるでしょうか? 特に個人の発明家の場合は、特許は最終的に売るための
ものでしょうから、そのお値段には関心が高いと思われます。多くの個人発明家
は自信満々で自分の発明を見積もります。
1.誰も思いつかないすごい発明だから○○円
2.苦労して発明し、苦労して特許権を取得したのだから○○円
3.この発明を実施化すれば少なくとも○○個売れ、1個当たり○○円儲かるか
ら、価値は○○円
最後の主張は一見、現実離れしているようにも思えます。
私も弁理士なので特許は重要と思っていますが、その値段を示すことは不可能だ
と昔は思いこんでいました。しかし、今は特許権を始めとして知的財産の価値が
論じられるようになっており、○○円というように金額を出すこともされていま
す。裁判所がその評価を依頼するケースも見られます。
それでは、どうやって特許の値段を決めるのでしょうか。ときどきお客さんから
特許公報を示されて「この特許、いくらですか?」と聞かれることがあるのです
が、明細書や図面を見ても特許の価値はわかりません。ではどうする? 先の個
人発明家の3つの主張を例にしますと、3の考えが価値評価の主流となっていま
す。
昔話のさるかに合戦の冒頭に、かにと猿がお握りと柿の種を交換する場面があり
ます。かには、この交換が得なのか損なのかを考えます。今すぐ食べられるお握
りの価値はわかりやすいのですが、柿の種はそのまま食べられず価値が見えませ
ん。そこで猿は説明します。この種をまけば芽が出て木が育ち、やがてたくさん
の柿の実を食べられるようになる、と。つまり、新たな事業計画を示し、将来の
利益を算定し、それに基づいて種の価値を論じます。
子どもたちはこの場面で、おさるさんの説明を疑わしく感じ、自分ならお握りを
渡さないと考えるでしょう。しかし、このように将来の利益を見越して価値を評
価する考え方が、今の主な手法となっています。その特許を使った事業から得ら
れるであろう将来の儲けを基準にして価値評価する、これをインカムアプローチ
と呼んでいます。要は、特許そのものの価値というよりも事業の価値の評価にな
ります。
では、事業における将来の儲けをどのように見積もるか。既に利益の上がる事業
を行っており、特許を事業と共に譲渡する場合には、これまでの利益が有力な根
う。企業にとってもこれから始める事業については、参考となる過去の利益の情
報はありません。すると猿の主張のような皮算用は基本になります。その事業計
画をどれだけしっかりと立てるかが勝負となります。
事業計画は何も特許の価値評価のためだけに作るものではありません。その事業
を成功させるために、綿密に周到に作られる(はずです)。
事業の儲けに基づいた評価には、一定の合理性があります。その特許権を導入す
べきか、いくらまでなら払えるか、という観点では有力な指標となるでしょう。
購入費用を社内で承認してもらうための重要な根拠や、相手方との価格交渉の基
準としても活用できるでしょう。そいう意味で、知的財産の導入に関する議論に
おけるコミュニケーションツールと意味は大きいと思います。
日本弁理士会四国会の弁理士は、知的財産の適切な活用と価値評価を通じて、皆
さまの挑戦を支援します。ぜひご相談ください。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆◇ご意見、ご感想はこちらまで◆◇
四国知的財産活用推進協議会(事務局:四国経済産業局知的財産室)
電話:087-811-8519 FAX:087-811-8558
E-MAIL:bzl-s-tizaihonbu@meti.go.jp
ホームページ:https://www.shikoku.meti.go.jp/chizai/
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
※本メールマガジンは、配信を希望された方、関係者、知的財産に関係する企業
・機関のご担当者、弊室の各種イベントやセミナーに参加された方に配信してお
ります。
メールサービスの内容等に対するお問合わせ、ご意見、ご要望、また本メール
サービスの配信の中止及び配信先の変更等はこちらへお願いします。
四国知的財産活用推進協議会(事務局:四国経済産業局知的財産室)
E-MAIL:bzl-s-tizaihonbu@meti.go.jp までご連絡願います。
お名前
配信希望メールアドレス
ご住所
電話番号