「健康経営銘柄2024」選定法人および「健康経営優良法人2024」認定法人が決定しました!
四国地域では大規模法人部門45法人、中小規模法人部門575法人が「健康経営優良法人2024」に認定
令和6年3月21日
経済産業省では、健康長寿社会の実現に向けた取組の一つとして、従業員等の健康管理を経営的な視点で考え、健康の保持・増進につながる取組を戦略的に実践する「健康経営」を推進しています。
この度、「健康経営銘柄2024」および「健康経営優良法人2024」の選定法人・認定法人が決定しましたのでお知らせします。
健康経営銘柄
健康経営の取組の促進を図るため、東京証券取引所の上場会社の中から、特に優れた健康経営を実践している企業を「健康経営銘柄」として選定しています。投資家にとって魅力ある企業として紹介することを通じ、健康経営に取り組む企業が社会的に評価され、健康経営の取組がさらに促進されることを目指しています。
健康経営銘柄2024の選定結果について
「令和5年度健康経営度調査(※1)」の回答結果をもとに、健康経営優良法人(大規模法人部門)申請法人の上位500位以内の上場企業から、1業種1社(※2)を基本として選定しております。第10回となる「健康経営銘柄2024」では、27業種から53社が選定されました。
(※1)企業等が従業員の健康管理を戦略的に行う健康経営の取組状況に関する調査。
(※2)1業種1社に加えて、下記選定基準を加味した上で各業種の最高順位の企業の平均より優れている企業についても、健康経営銘柄として選定。
健康経営優良法人認定制度
健康経営優良法人認定制度とは、特に優良な健康経営を実践している大企業や中小企業等の法人を「見える化」することで、従業員や求職者、関係企業や金融機関などから評価を受けることができる環境を整備することを目的に、2016年度に経済産業省が創設した制度です。
健康・医療新産業協議会健康投資ワーキンググループ(日本健康会議健康経営・健康宣言10万社WG合同開催)において定められた評価基準に基づき、日本健康会議(※3)が「健康経営優良法人」を認定します。
本制度では、大規模の企業等を対象とした「大規模法人部門」と、中小規模の企業等を対象とした「中小規模法人部門」の2つの部門により、それぞれ「健康経営優良法人」を認定しています。大規模法人部門の上位法人は、「ホワイト500」、中小規模法人部門の上位法人は、「ブライト500」の冠が付加されます。
(※3) 日本健康会議とは、少子高齢化が急速に進展する日本において、国民一人ひとりの健康寿命延伸と適正な医療について、民間組織が連携し行政の全面的な支援のもと実効的な活動を行うために組織された活動体です。経済団体、医療団体、保険者などの民間組織や自治体が連携し、職場、地域で具体的な対応策を実現していくことを目的としています。
健康経営優良法人2024の認定結果について
この度、「健康経営優良法人2024」として、「大規模法人部門」に2,988法人(上位法人には「ホワイト500」の冠を付加)、「中小規模法人部門」に16,733法人(上位法人には「ブライト500」の冠を付加)が認定されました。
昨年度の健康経営優良法人2023認定数(大規模法人部門:2,676法人、中小規模法人部門:14,012法人)に対し、両部門ともに大幅な増加が見られました。
認定法人一覧については、下記健康経営優良法人認定事務局ポータルサイト等をご覧ください。