概要
経済産業省は、2020年版「グローバルニッチトップ企業100選」を選定しました。
四国地域からは、以下のとおり7社が選定されました。
2020年版「グローバルニッチトップ企業100選」について
前回(2013年度)に実施した「グローバルニッチトップ企業100選」の後、デジタル経済の進展や世界の政治経済情勢の変動、少子高齢化のような社会構造変化など、日本企業を取り巻く事業環境は変化してきています。
こうした状況を踏まえ、新たな厳しい経済環境の中においてもニッチ分野で勝ち抜いている企業や、サプライチェーン上の重要性を増している部素材等の事業を有する企業などを、2020年版「グローバルニッチトップ企業100選」として新たに公募し、選定を行いました。
選定方法と選定結果
審査にあたっては、次の項目等に着目し、外部有識者で構成する選定評価委員会の審議を経て選定しました。
- 世界シェアと利益の両立
- 技術の独自性と自立性
- サプライチェーン上の重要性
部門ごとの選定企業数は下記のとおりです。このうち13 社は、前回(2013 年度)に引き続いての受賞となります。
- 機械・加工部門 61社
- 素材・化学部門 24社
- 電気・電子部門 20社
- 消費財・その他部門 8社
今回の選定と顕彰を通じて、対象企業の知名度向上や海外展開を支援するとともに、新たにグローバルニッチトップを目指す企業における経営上の羅針盤として活用いただくことを期待しています。
今後、選定された企業の取組を収録した冊子を作成し、公表する予定です。
選定企業一覧(四国地域)
- 大塚テクノ株式会社(徳島県)「リチウムイオン電池向けサーマルサーキットブレーカー」
- 泉鋼業株式会社(香川県)「船用液化ガスタンクプラント」
- 株式会社マキタ(香川県)「小型舶用ディーゼルエンジン」
- 帝國製薬株式会社(香川県)「医療用パップ剤」
- 株式会社技研製作所(高知県)「サイレントパイラー」
- ニッポン高度紙工業株式会社(高知県)「アルミ電解コンデンサ用セパレータ」
- 廣瀬製紙株式会社(高知県)「MF/UF 膜支持体」
選定企業一覧(全国)
全国の選定については以下リンク先をご参照ください。
担当課
地域経済部 製造産業・情報政策課最終更新日:令和2年12月2日