四国経済産業局

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四国オープンファクトリーセミナー「地域と産業をつなぐ未来戦略-四万十で描く新しい地域像-」を開催しました!

オープンファクトリーとは、企業が生産現場を外部に公開し、来訪者にものづくりの魅力を体感してもらう取組です。この取組により、自社のファンづくりや人材確保と育成、商品開発、販路拡大などの経営力の強化や経営課題の解決につながり、産業ツーリズム化などの地域活性化の効果も期待されます。

四国経済産業局では、四万十町で新たに始動した地域一体型オープンファクトリー事業「四万十町オープンシティRe:Birth(リバース)」の開催にあわせ、四国オープンファクトリーセミナー「地域と産業をつなぐ未来戦略―四万十で描く新しい地域像―」を開催しました。
本セミナーでは、全国各地で地域一体型オープンファクトリーに取り組むキーパーソンをお招きし、具体的な事例紹介やトークセッションを通じて、地域と産業をつなぐ取組がもたらす効果、実践の中で直面する課題や工夫、そして地域の未来像について議論しました。四万十町における新たな挑戦を起点に、オープンファクトリーが地域戦略として果たし得る可能性を、参加者とともに考える機会となりました。

開催概要

日時
令和8年3月20日(金曜日) 17時から18時30分まで
開催方法等
<会場>四万十町農村環境改善センター大会議室(高知県高岡郡四万十町榊山町3番7号)
参加実績
23名
主催
経済産業省 四国経済産業局

内容

主催者挨拶

四国経済産業局 新事業推進課
オープンファクトリーの基本的な考え方や効果、全国各地で広がりを見せている地域一体型オープンファクトリーの動向について紹介しました。あわせて、中小企業・小規模事業者が直面する人材不足や地域との関係性の希薄化といった課題に対し、オープンファクトリーが有効な打ち手となり得ることを説明し、四万十町での新たな取組への期待を述べました。

講演

事例紹介1

「100のなりわいを残す、100の景色を残す。」
特定非営利活動法人府中ノアンテナ 小谷 直正 氏

広島県を中心に展開されている「瀬戸内ファクトリービュー」の取組について紹介がありました。単発のイベントにとどまらず、体制をコミュニティ化し、365日ものづくりを起点に地域に人が入り続ける仕組みづくりを目指している点や、イベントの上位概念の目的を語ることの重要性が語られました。実践を通じて見えてきた課題や、地域内外の多様なプレイヤーとの関係構築の工夫についても共有されました。

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事例紹介2

「町工場をエンタメに!アトツギたちの文化祭」
株式会社友安製作所 ソーシャルデザイン部担当執行役員/FactorISM統括プロデューサー 松尾 泰貴 氏(大阪府八尾市)

関西広域で展開されている地域一体型オープンファクトリー「FactorISM」について紹介がありました。「こうばはまちのエンターテインメント」を合言葉に、町工場を一般に開放し、来場者とともにイベントを創り上げていく取組の特徴や、参加企業同士が共通のビジョンを持つことの重要性が語られました。また、オープンファクトリーを通じて、企業のブランディングや人材確保、地域への誇りの醸成につながっている点について具体的な事例が紹介されました。

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トークセッション

「地域と産業をつなぐ未来戦略-四万十で描く新しい地域像-」

四万十町オープンシティRe:Birth実行委員長(黒鳥鍛造工場 六代目)梶原 弘資 氏を交え、小谷氏、松尾氏の3名によるトークセッションを実施しました。
セッションでは、地域一体型オープンファクトリーが地域や産業にもたらす効果について、実践者の視点から意見が交わされました。取り組み初期に直面した苦労や、地域住民・事業者との信頼関係づくり、継続するための工夫など、リアルな経験談が共有されるとともに、四万十町ならではの資源や文脈を生かした「Re:Birth」の可能性について議論が深まりました。
参加者からは、「地域の産業を“見せる”ことが、人や仕事の循環を生み出すきっかけになることを実感した」「自地域での展開を考えるうえで多くのヒントを得られた」といった声が聞かれ、今後の地域づくりや産業振興につながる有意義な意見交換の場となりました。

会場の様子の写真 会場の様子の写真

担当課

地域経済部 新事業推進課
担当
安田、高橋
電話
087-811-8517