地域未来牽引企業の新事業創出プロジェクト「みらいPitch」
第2回目のピッチイベントを開催します
令和7年1月27日
四国経済産業局、関東経済産業局、中部経済産業局、中国経済産業局、九州経済産業局、独立行政法人中小企業基盤整備機構は、地域経済を牽引する中堅・中小企業「地域未来牽引企業」の更なる成長に向けた新事業創出プロジェクト「みらいPitch」の第2回目のピッチイベントを開催します。
背景・目的
経済産業省では、地域経済の中心的な担い手となりうる中堅・中小企業を「地域未来牽引企業(以下、「未来企業」という。)」として選定し、予算、税制、金融など多様な政策手段で重点的に支援し、未来企業の取組を後押ししています。
未来企業への支援の一環として、関東経済産業局、中部経済産業局、中国経済産業局及び独立行政法人中小企業基盤整備機構では、成長を目指す未来企業が、地域の垣根を越え、全国の優れた技術・サービスを有する企業等との共創及び新事業創出を目指す場として、「みらいPitch」を令和6年9月に立ち上げました。
今回、新たに四国経済産業局及び九州経済産業局が参画し、MEET UP CHUBU※1と連携した第2回目のピッチイベントを愛知県名古屋市及びオンラインのハイブリッド形式にて開催します。
(みらいPitch概要図)

大学、企業、スタートアップなど、オープンイノベーション(協業先の探索)を希望する多様な登壇者が、自らの取組や協業者に求めるニーズ・シーズの発信を通じ、中部地域発の新たなプロジェクトが次々と生まれることを目指すことを目的として令和4年9月から実施しているイベントプラットフォームです。
ピッチイベント開催概要
- 日時
- 令和7年2月27日(木曜日)15時30分から18時まで
- 会場
- ナゴヤイノベーターズガレージ(愛知県名古屋市中区栄3-18-1ナディアパーク4F)
オンライン(Teams)でのハイブリッド開催 - 主催
- 四国経済産業局、関東経済産業局、中部経済産業局、中国経済産業局、九州経済産業局、独立行政法人中小企業基盤整備機構
- 共催
- 中部経済連合会
- 聴講対象
- 中堅・中小企業、スタートアップ、自治体、産業支援機関、地域金融機関、大学、研究機関、VC等
- 参加費用
- 無料
- 主なプログラム(予定)
- 先進事例キーノート
登壇者:朝日インテック株式会社 執行役員 大谷 真二郎 氏 - 地域未来牽引企業によるピッチ・ニーズ発信(8社)
- 支援施策のご紹介
- 交流会(名刺交換等)
登壇企業
(本社所在地)発表タイトル 1 株式会社吉野機械製作所
(千葉県千葉市)デジタルテクノロジーを活用した完全自動曲げシステムの進化 2 株式会社テルミック
(愛知県刈谷市)モノづくりのエンターテイナーがお送りする製造業をもっと盛り上げる新しいモノづくりのご提案 3 株式会社ムロコーポレーション
(栃木県宇都宮市)バイオマスプラスチックと廃棄物活用で実現する環境や人に優しい製品づくり 4 .株式会社SANKEI
(三重県鈴鹿市)イスを通じた新しい価値と感動の提供を目指したパートナー探索 5 ダイヤ工業株式会社
(岡山県岡山市)「もう1度歩きたい」を叶える事で心もサポートする、歩行動作支援スーツの開発パートナー募集 6 株式会社イケヒコ・コーポレーション
(福岡県三潴郡大木町)い草の追求と用途拡大 7 ジャスティン株式会社
(愛媛県四国中央市)地域のDX化の推進に向けたロボットシステムインテグレーターとの事業連携 8 由良海運株式会社
(愛知県名古屋市)「幸せを運ぶ」外国人ドライバーと目指す新たなステージを共創しませんか - 先進事例キーノート
参加申込方法
下記URLからお申し込みください。(締切:令和7年2月26日(水曜日)16時まで)「みらいPitch」特設サイトについて
中小企業基盤整備機構及び四国経済産業局、関東経済産業局、中部経済産業局、中国経済産業局、九州経済産業局では、未来企業の成長に向けた企業間共創や新事業創出のため、ジェグテック※2上で、未来企業の共同開発・協業ニーズを常時発信することが可能なWebページを運営しています。
令和6年10月25日(金曜日)に開催した「みらいPitch」における第1回目のピッチイベントでニーズ発信した未来企業7社に対し、全国から計237件の提案があり、商談が進行中です。
中小企業基盤整備機構が運営する国内中小企業、大手・海外企業をつなぐビジネスマッチングサイト。国内中小企業26,000社、大手企業1,000社、海外企業8,000社が活用し、輸出・海外展開、新製品開発、共同開発、合弁会社設立など、年間11,000件のマッチングを実施しています。
担当課
四国経済産業局 地域経済部 地域経済課 地域未来投資促進室