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Shikoku Food Innovation Meet「海藻由来のお酒ゼリー」を開催しました

令和8年4月13日

食産業は地域経済を支える重要な分野であり、健康志向やサステナビリティへの関心の高まり、DXやバイオ技術の進展により、新たな価値創造の可能性が広がっています。
四国には豊かな食資源と特徴的な技術があり、四国経済産業局は食分野における新たな価値創造を通じて地域の成長を加速させ、四国に“期待”し、そして四国に“来たい”と感じてもらえる地域作りを目指しています。
Shikoku Food Innovation Meetでは、そんな四国の新しい食と出会い、知って、ファンになるようなサイクルがまわる、そんな四国フードイノベーションのきっかけとなればと考えています。

海藻由来のお酒ゼリーとは

独自養殖したミナミアオノリ由来のゼリー素材(特許出願中)は、約70度でゼリー化し、牛乳やお酒もゼリー状にすることができます。腸内環境を整える可能性も研究で示されるなど、海藻由来の新素材として注目されています。

開発したのは、高知大学発ベンチャー「株式会社ウルバ」

株式会社ウルバ(法人番号6490001010745) は、特許技術を活かした陸上養殖技術「高知大式」を活用し、安定した海藻の生産と持続可能な活用を推進するフードテック企業です。温暖化による海藻減少という深刻な課題に対して、環境変動に左右されない海藻生産を実現。食用・健康食品、化粧品素材、バイオマスなど幅広い分野で海藻の価値を広げています。食・環境・資源の未来を支える新たな価値を創造し、持続可能な社会の実現に取り組む企業として注目を集めています。

イベント内容

本イベントでは、四国が有する食資源や技術を活かし、フードテック分野における新たな価値創造や事業連携の可能性を探ることを目的に、お酒を提供する飲食店・バーのシェフなどを中心とした少人数の対話型プログラムを実施しました。
当日は、高知大学発ベンチャーである株式会社ウルバより、独自養殖したミナミアオノリ由来のゼリー素材について紹介が行われました。続く試食・意見交換のセッションでは、「お酒ゼリー」を実際に試食しながら、飲食店での提供シーンや訴求方法について、参加者同士で活発な議論が行われました。
参加者からは、食感コントロールの難しさを踏まえ、既存の寒天・ゼラチンの代替ではなく、高度数アルコールのゼリー化によるアクセント用途や、ソイ系素材や冷菓との組み合わせなど、シェフならではの視点によるアイデアが示されました。また、「お酒×海藻」といったストーリー性を活かした、富裕層向けイベントやハイエンドな食体験との親和性についても意見が交わされました。

  • イベントの様子の写真
  • イベントの様子の写真

本イベントを通じて、海藻という地域資源を起点としたフードイノベーションの可能性や、飲食事業者との共創による価値創出の重要性が改めて共有されました。
四国経済産業局では、今後もShikoku Food Innovation Meetを通じ、四国の新しい食の魅力発信と、フードテック分野における事業化・連携の促進に取り組んでまいります。

概要

日時
令和8年3月30日(月曜日)15時から17時まで
会場
Fantudio Takamatsu(高松市常磐町1丁目3-1瓦町FLAG 地下1F)
(運営:タニコー株式会社)
対象
お酒を提供している飲食店・バーのシェフ、メニュー開発者など
主催
四国経済産業局

担当課

地域経済部 製造産業・情報政策課
担当
小松、惠谷
電話
087-811-8518