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フードイノベーション(フードテック)
お知らせ
- 令和7年3月19日
- 「四国4県フードテック事例集」を作成しました
- 令和7年3月11日
- 「四国フードテック普及啓発セミナー」を開催しました
フードイノベーションについて
フードイノベーションとは、「Food(フード)」と「Innovation(イノベーション)」を組み合わせた造語で、食分野に最新技術を取り入れた「フードテック」をはじめとした新たな視点を掛け合わせることで、食分野に新しい体験や価値を生み出すことと捉えています。
世界的な人口増加に伴う食糧不足への懸念をはじめとした、世界的な食課題の解決や、消費者志向の多様化への対応など、食分野の新たな可能性の拡大に貢献すると考えています。
フードテックの現状
農林水産省の調査では、世界のフードテックの市場規模は、2020年では24兆円だったところ、2050年には279兆円に急拡大する見込みと言われており、世界の投資家からの注目度が高まっています。一方で、日本においても新たな取組が拡大していますが、投資額は世界の上位10カ国にも入っておらず、まだまだフードテックへの投資が遅れているのが現状となっています。

四国の未来を開くフードイノベーションビジネス
四国地域は、豊富な資源を有する立地環境にあることから、全国的にもシェアの高い食品や食材が数多く存在します。なかには、「なると金時」や「小豆島オリーブオイル」などブランド化され、四国の食産業競争力の強化に貢献しているものもあります。さらに四国では、各県の食品関連部門の支援体制が充実しているほか、大学等における先端研究や、食関連のスタートアップ企業も集積しており、食産業のポテンシャルの高さが示されているといえます。
人口減少や超高齢社会の到来など社会的課題が全国に先行する四国だからこそ、地域イノベーションのモデルとなる取組を創出し、全国・世界へ発信していくことに大きな意義があると考えています。四国経済産業局では、四国地域の食関連産業の活性化に向け、フードテックをはじめとしたフードイノベーションの推進に取り組んでいます。