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四国における資源循環の取組事例
四国経済産業局では、3Rによる廃棄物の発生抑制を基礎としつつ、サーキュラーエコノミーの実現に向けた資源循環を推進する四国の企業や団体を取り上げて、取組事例として公開しております。ライフサイクルの各段階で、資源の効率的・循環的な利用を図るための取組ポイントを中心に紹介いたします。
ライフサイクルの各段階における取組例
- 設計・製造段階:省資源化、製品寿命・耐久性の向上、再生材やバイオ材の利用拡大、環境配慮設計 等
- 販売・利用段階:サービス化(シェアリング、サブスクリプション等)、長期利用(リペア、リマニュファクチャリング※1、リファービッシュ※2等)、二次流通(リユース等) 等
- 回収・リサイクル段階:回収の効率化、広域回収、選別・リサイクル技術の高度化 等
- その他:動静脈連携、地域循環、循環の可視化、消費者への普及啓発 等
※2初期不良などで返品となった商品を修理・再整備し、通常品同様の品質に生まれ変わらせること
取組事例
紹介する画像をクリックすると個別事例をご覧いただけます。
衣類・繊維
地域循環のハブとなる「アジサーキュラーパーク」を拠点に、不要となった衣類や資材等を地域の資源と捉え、廃棄ではない新たな選択肢を提供
中商事株式会社(PDF形式:1.3MB)2.販売・利用段階
4.その他(地域循環)衣類・繊維
再生材や食品ロスを活用した製品設計、長寿命化に繋げるモノづくり等をコンセプトにサステナブルなブランドとして「ecuvo,」を展開
株式会社フクシン(PDF形式:835KB)1.設計・製造段階
2.販売・利用段階衣類・繊維
製造時に発生する「染色残糸」だけを用いた商品開発や「捨て耳」の個人向け販売等を通じて、廃棄されていた資源の用途拡大を推進
七福タオル株式会社(PDF形式:1.3MB)1.設計・製造段階
衣類・繊維
年間数百トン規模で発生する今治タオルの端材を活用し、日本最大のタオル産地として今治タオルの資源循環に向けた取組を推進
今治タオル工業組合(PDF形式:901KB)1.設計・製造段階
4.その他(地域循環、普及啓発)衣類・繊維
染色後の乾燥工程で発生するカラフルな「綿埃」を活用した商品を開発
一貫生産の強みを活かした自社ブランドを立ち上げて事業領域を拡大西染工株式会社(PDF形式:1.2MB)1.設計・製造段階
衣類・繊維
タオルメンテナンスによる長期利用の促進やトレーサビリティシステム導入等のデジタル化を推進し、資源を大切にする取組を推進
IKEUCHI ORGANIC株式会社(PDF形式:834KB)2.販売・利用段階
4.その他(デジタル化)衣類・繊維
従来焼却されていた「綿屑」を新たな資源として用途を探索し、紙の原料を木材パルプから綿屑に置き換えた「色綿紙」を商品化
愛媛県繊維染色工業組合(PDF形式:1.4MB)1.設計・製造段階
担当課
資源エネルギー環境部 資源エネルギー環境課最終更新日:令和7年1月6日