令和7年7月4日
オープンファクトリーとは、企業が生産現場を外部に公開し、来訪者にものづくりの魅力を体感してもらう取組です。この取組により、自社のファンづくりや人材確保と育成、商品開発、販路拡大などの経営力の強化や経営課題の解決につながり、産業ツーリズム化などの地域活性化の効果も期待されます。本セミナーは、オープンファクトリーを通じて地域を巻き込み、新たな価値創出を行っているキーパーソンを迎え、取組事例の紹介やクロストークを通じて、オープンファクトリーの実践がもたらす効果や共創のヒントを提供します。
開催概要
- 日時
- 令和7年8月8日(金曜日)17時から19時30分まで
- 会場
- 高松オルネ3階 TSUTAYA BOOKSTORE【定員50名】
(香川県高松市浜ノ町1-20 TAKAMATSU ORNE北館3F)
※申込者のみオンライン配信有(Microsoft Teams) - プログラム
- 主催者挨拶
- 講演
事例紹介1
「四国から全国へ!瀬戸内をものづくりの聖地に」 タナカ印刷株式会社 田中 英城 氏
「CRASSO」は、ものづくりの魅力を再認識し、瀬戸内を「ものづくりの聖地」にすることでオープンファクトリーにとどまらない地域全体の活性化を目指しています。この取組を通じて生まれた万博や瀬戸芸、大学などとの共創事例についてご紹介いたします。事例紹介2
「町工場をエンタメに!アトツギたちの文化祭」 株式会社友安製作所 松尾 泰貴 氏
「FactorISM」は関西広域で「こうばはまちのエンターテインメント」を合言葉に、参加企業だけでなく、来場者の皆様と共に地域一体型のオープンファクトリーを創り上げています。ものづくりの現場を一般公開し、人々の生活を支え、世界を魅了するものづくりを体験、体感できる機会を提供しつづけている取組についてご紹介いたします。事例紹介3
「造船鉄工祭-造船と鉄工の魅力再発見!-」 株式会社プラス 酒井 裕次 氏
瀬戸内海に浮かぶ小さな島、因島では、普段は見る事ができない造船産業の技術や現場を一般に公開する特別な日を設けています。この「造船鉄工祭」は、造船の現場からは遠く離れた人々とつながることで、産業への興味を喚起し、誇りを持てる産業にしたいという想いから生まれました。本事例では因島を舞台にした「造船鉄工祭」の魅力についてご紹介いたします。 - トークセッション「“みせる”が生み出す成長の可能性」
各地で行われているオープンファクトリーの取組事例を通じて、実践がもたらす新たな共創や地域活性化の方法、自社の取組に生かせるヒントをお聞きし、“みせる”ことによって生み出される成長の可能性について深掘りします。 - クロージング
- お申し込み
- 申し込みフォームよりお申し込みください
- 担当
- 安田、高橋
- 電話
- 087-811-8517(直通)