省エネ優良事例集2020 l サヌキ畜産フーズ株式会社

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「省エネお助け隊」を活用した効果的な設備更新

省エネ手法キーワード

  • 省エネお助け隊
  • 省エネ診断
  • 既設設備の更新
  • 照明のLED化
  • 補助金制度活用
業種
肉加工品製造業
従業員
約160名
建物区分
工場
活用した補助金等
省エネお助け隊(省エネルギー相談地域プラットフォーム)
h21年度電力需要の低減に資する設備投資支援事業費補助金(設備単位)
h20年度脱フロン・低炭素社会の早期実現のための省エネ型自然冷媒機器導入加速化事業(環境省補助金)

企業概要

サヌキ畜産フーズ株式会社は、香川県三豊市に本社を置き、食肉加工や冷凍惣菜加工、こだわりの精肉販売およびネット通販事業、製造販売等を行う企業です。原料処理から加工、出荷まで一貫して行える製造体制が強みで、食品安全マネジメントシステム「FSSC22000」を取得しています。生産量1月あたり1,000t以上を誇る本社工場は、業務用冷凍未加熱カツ類の製造と冷凍倉庫業を担う食肉高度加工センターとして、材料の計量・仕分けから包装ラインまで、最新鋭の設備や自動化された生産ラインを配備しています。

サヌキ畜産フーズ外観

省エネ推進の「きっかけ」について

エネルギーの使用の合理化等に関する法律(省エネ法)に基づく「特定事業者」に指定されたことから、社内に省エネ推進委員会を発足させたことがきっかけです。実際に取り組んでみると、通常業務に加えて、自社のみで省エネ対策を検討・実施するには知識面・時間面で難しいと感じました。そこで、専門的な知識を持つ「省エネお助け隊」に相談しながら、活動を進めることにしました。

太陽光発電の写真

「省エネお助け隊(省エネルギー相談地域プラットフォーム)」とは

中小企業等の省エネ取組を支援するため、経済産業省資源エネルギー庁の「省エネルギー相談地域プラットフォーム構築事業」で採択された「省エネお助け隊」が、全国の各地域で活動しています。中小企業等の皆様の実態を把握したうえで、省エネと経営それぞれの専門家が段階に応じてきめ細かにサポートします。(支援対象地域は限定されておりますのでご留意ください。)

  • 省エネお助け隊は省エネ専門家と経営専門家や自治体が相談窓口となってPDCAの全般を支援します。

主な省エネルギー活動内容について1

本社工場において、トンカツを急速冷凍する装置(スパイラルフリーザー)を更新するにあたって、補助金を活用し、自然冷媒を使用した冷却装置を導入しました。スパイラルフリーザーの導入計画の根拠資料作成にあたっては、「省エネお助け隊」の支援を受けながら、エネルギー使用状況のデータ計測等を実施し、補助金を活用することができました。電力量1年あたり105,000kWh、原油換算量1年あたり27KLの削減ができ、1年あたり約210万円の経費削減となりました。

  • スパイラルフリーザーの写真
  • スパイラルフリーザーの写真

主な省エネルギー活動内容について2

排水処理槽の曝気槽ブロワのモーターを高効率機器に更新しました。一般財団法人省エネルギーセンターが実施する「無料省エネ診断」を受診し、曝気槽ブロワを高効率モーターに更新すれば大きなエネルギー削減につながることが分かりました。その後、「省エネお助け隊」の専門家に再検討を依頼し、既存モーターのエネルギー使用状況と、高効率モーターへの更新時の効果を分析していただきました。モーター4台(そのうち常時運転3台)を最新の高効機に更新したことで、電力量1年あたり6,600kWh、原油換算量1年あたり1.7KLの削減ができ、1年あたり約13万円の経費削減となりました。

  • 排水処理槽の曝気槽ブロワの写真
  • 排水処理槽の曝気槽ブロワの写真

主な省エネルギー活動内容について3

排水処理槽の曝気槽ブロワのモーターを高効率機器に更新しました。一般財団法人省エネルギーセンターが実施する「無料省エネ診断」を受診し、曝気槽ブロワを高効率モーターに更新すれば大きなエネルギー削減につながることが分かりました。その後、「省エネお助け隊」の専門家に再検討を依頼し、既存モーターのエネルギー使用状況と、高効率モーターへの更新時の効果を分析していただきました。モーター4台(そのうち常時運転3台)を最新の高効機に更新したことで、電力量1年あたり6,600kWh、原油換算量1年あたり1.7KLの削減ができ、1年あたり約13万円の経費削減となりました。

  • 排水処理槽の曝気槽ブロワのモーターを高効率機器にした写真
  • 排水処理槽の曝気槽ブロワのモーターを高効率機器にした写真

省エネ効果について

「省エネお助け隊」の支援を受けた取組(平成30年度~令和元年度)により、電力量1年あたり171,000 kWh、原油換算量1年あたり44KLの削減ができ、1年あたり約342万円の経費削減となりました。機器の更新にあたり、エネルギーの使用状況を把握し、洗い出した項目を基に、設備更新のメリットや、更新予定設備の優先順位をつけて、自社の経営改善につながる省エネ実施計画作成をサポートいただけたことが非常に助かりました。

今後の課題と展望について

今後の課題と展望について

当社はこれまでにも、自然冷媒ガスへの転換や太陽光発電によるクリーンエネルギーの使用による地球環境に配慮した取り組みを行ってきました。引き続き「省エネお助け隊」の支援を受け、コストメリットの出る省エネ対策について調査中です。本社工場だけでなく、観音寺工場やミートピアサヌキ(精肉と惣菜販売店)でも省エネ活動に取り組んでおり、高効率機器への更新計画等を進めていきます。

会社概要
会社名
サヌキ畜産フーズ株式会社
住所
香川県三豊市詫間町詫間2112番地140
電話番号
0875-83-6262(本社)
ホームページ
ポイント!
  • 省エネお助け隊(省エネルギー相談地域プラットフォーム)
    https://www.shoene-portal.jp/about_pf/
  • 活用した補助金1
    h21年度電力需要の低減に資する設備投資支援事業費補助金(設備単位)
  • 活用した補助金2
    h20年度脱フロン・低炭素社会の早期実現のための省エネ型自然冷媒機器導入加速化事業(環境省補助金)

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